詩集 陽光のかほり・・・ 第 71 篇 「パターンと言う輪」
月は欠け 満ちていく
陽は昇り沈んでいく
心は 幸福に踊り
不幸に 泣きくれる
けれど 天には月と太陽が 満ち欠けなどなく
純然と存在し続け
心を 見つめている 存在は
幸福や 不幸などに 満ち欠けする事無く
身体を通して
事象を通して
心に 気付きと 成長の種を 与え続けてくれている
純然さ
純真さ
大切な 蝋燭に
社会生活でその 利益に繋がらない質の為 消してしまった蝋燭に
もう一度 火を 付けてあげる
その時に幸福や 不幸を 作り上げている
心のあらましを一杯のお茶と共に 見つめる事が出来る