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アイコンタクトの必要性はこんな時

アイコンタクトの意味

よくアイコンタクトは動物とのコミュニケーション、しつけに欠かせないと言われ
ます。

言葉を話せないワンちゃんには、人間と目を合わせることで、意識をこちらに
向かせる意味があります。

でも、正面からワンちゃんの目をじーーっと見つめる時って、皆さんのワンちゃんの反応はどうですか?

ワンちゃんが目を逸らすことはありませんか?

アイコンタクトは、正面から無言で長くワンちゃんの目を見つめてしまうと
緊張してしまったり、警戒してしまいます。

普段、私は毎日お馬さんに接しています。
実は乗馬クラブに14年間通っています。


馬が好きで、乗馬を始めて習っていたのですが、、、

昨年と一昨年に2匹の愛犬を亡くし、両親も続けて見送ってから
ぽっかりと心に穴が空いたこと、、、

そしてその時に、乗馬倶楽部の2匹の保護犬のお世話のボランティアを
頼まれてからはしばらく馬に乗れていません。

でも、毎日馬たちに話しかけています。

馬と犬と接していると、共通点がいくつも見つかるんです。

その一つにアイコンタクトがあります。

犬に限らず、馬も一緒であまり正面からジーーーっと目を見続けることは
あまり良くないと言われています。

なぜか?
先ほども言いましたが、正面からじーっと見つめることは、犬、馬にとっても
人間が威嚇していると思わせてしまい、恐怖を与えるからです。

なので、犬も馬も基本的に正面からではなく、彼らの横に立って合図を
送るのが望ましいとされています。

では、犬にアイコンタクトをして良い時と悪い時についてお話ししますね。

アイコンタクトをしてもいいとき

  • ワンちゃんからあなたにゆっくりと近寄ってきた時

  • しつけの時に、ワンちゃんに合図をするために一瞬だけ行う時

  • 愛犬を危険な状況から守る時

アイコンタクトをしてはあまり良くないとき

  • ワンちゃんが耳を後ろにピタッと伏せてる時(馬も同じなんです)

  • 愛犬がリラックスしている時(突然に正面から見つめて呼びかけを行うとびっくりしてしまいます)

目の見え方

犬の場合  ◉視力はあまり良くなく、人間で言うと0.2〜0.3くらい
      ◉視野は250度〜270度(人間は180度)

馬の場合  ◉視力は0.8くらい
      ◉視野は350度とほぼ後ろまでみえる

犬と馬の見え方の共通点

色覚    ◉赤が見えにくい
      ◉青、黄色は見える

動体視力  ◉優れている は800メートル先までの動くものを捉える
は左右で別々のものを捉えることができる

アイコンタクトは人間が犬や馬とコンタクトを取る際に
大切な合図ですが、タイミングを理解しておけると良いですね。

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