終生預かりボランティアという選択
こんにちは。
久々の投稿になってしまいました!
これから犬や猫を飼おう、飼いたいと思っている方、
どこから迎えれば良いんだろう。。。と悩んだことはありませんか?
ワンちゃんや猫ちゃんとの出会いはご縁だと私は思います。
今回は、犬の迎え方の選択肢についてお話しします。
①これから犬や猫を迎えたい
ワンちゃんの迎え方として、
ペットショップから
ブリーダーから
保健所から
愛護団体から
知り合いから
などがあります。
多分、ワンちゃんを子犬から飼いたいと
いう方って多いとは思いますが、成犬から迎えるという
選択肢もぜひ知ってください。
犬の飼い方の一つとして
預かりボランティアという里親制度があります。
ただ、先住犬がいる場合や、ペットを亡くした人は、
すぐ次の子を迎えられる人となかなかそうできない人も。。。
年齢やライフサイクルなども人それぞれなため
いろいろな考えがあります。
超高齢化の日本では今、飼い主さんが高齢で
飼育が難しくなってしまい、愛護団体さん等で引き取られ
また里子に出すというケースもあります。
実は、犬や猫を再び迎えたいけれど、、、自分が先に
亡くなってしまったり病気になったら、、という
思いが私にもあります。
日本では捨て犬や野犬の保護、譲渡活動等を
行なっている団体さんも多く存在する中、
「終生預かりボランティア」という制度を設けている
団体さんがあります。
②日本の犬猫の殺処分について
今、日本では犬や猫の生体販売や殺処分について疑問視や
廃止への声が高まっていることは皆さんご存知かもしれません。
日本で里親を待つ犬猫数がどれくらいか?
環境省の統計によると、
2022〜2023年度で引き取り数が約53000匹
それに対し、殺処分数は約6300匹となっていました。
③なぜこのことを伝えるか
悪徳な生体繁殖、販売を営む業者が
存在することで、
一生涯ケージから出られず、モノ扱い、
繁殖犬としてだけ生かされる子たちが
日本中に存在するからです。
この子たちが、ペットショップで売られる
子たちの親になります。
そこには繁殖には向かなくなった病気の犬や猫が山に捨てられたり、そこで
また自然繁殖していくことで、野犬、野良猫も増えていきます。
売れ残った犬や猫は、繁殖業者に返還されたり、悪質な業者に引き取りを求めたりすることもあります。
子犬から飼いたいと思う方は、できるだけ
獣医学や予防学、遺伝学など
幅広い知識を持つ善良なブリーダーさんを見極めてほしいです。
④選択肢があることを知ってほしい
私たちの周りには迷い犬やネグレクトにあった犬猫を保護する
保護団体様や個人で保護活動をされている方もいらっしゃいます。
「ピースワンコジャパン」という日本で多分最大の犬猫の保護団体さんの施設が
日本に数箇所あるのですが、、そのピースワンコジャパンさんでは犬に関して
「終生預かりのボランティア」さんを
募集しています。
⑤終生預かり制度とはどんな制度?
「ピースワンコジャパン」さんでは、2023年度からケアボラ制度とも言い、完全な譲渡ではなく、保護犬をボランティアの方に
預けてその子が虹の橋を渡るまでお世話をしてもらいながら共に暮らして
もらう制度を開始しています。
✳️首輪やハーネス、リードは貸し出ししてくれる
✳️フード代・ワクチン代・医療費はピースワンコさんが負担してくださるそう。
✳️クレートやゲージ、ゲートはボランティア様が用意する必要がある
✳️おやつや、ペットシーツ、マナーベルトもボランティア様が用意する
✳️月1回、ワンコの様子を報告すること
対象となる犬は・・・
◯持病などで通院が必要な子や、12歳以
上の元気なシニア
◯介護が必要なシニア犬。オンラインでの 面会も可能だそうです。
終生の預かりボランティアになるには、書類審査や飼育環境等の
確認のためにお宅訪問があります。興味のある方は検討してみてください。
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