大切なのは、いろんな視点を持っていること
先日、ぺット鍼灸セラピストさんから、
こんな質問がありました。
(動物のケースです)
ガン、リンパ腫、白血病などの場合、
ぺット鍼灸セラピー をやっていいか。
【動物の鍼灸】に関して、様々な情報があって、
やっても良い○、 やったらダメ✖️
って意見に分かれていますね。
私の考えなんですが。
1️⃣標準治療だけで、悪化したら、
病気に勝てなかった、治療に限界があるから、仕方ない?
標準治療が悪かったっていいますかね?
(抗がん剤が。。。手術が。。。っていいますよね)
2️⃣標準治療+鍼灸で、悪化したら、
鍼灸が悪いって、なるんでしょうか?
3️⃣鍼灸だけしかやらなくて、悪化したら、
鍼灸が悪い?
標準治療しなかったのが悪い?
誰にもわからないです。
正解は、治った方ってことだし。
何がダメで、何が効くかわかれば、
効くもので治療すれば良いだけですよね?
セラピストとして、大切なのは、
いろんな視点を持っていること。
鍼灸セラピーは、気血津液の巡りを整えるもの。
その際に、自己治癒力を引き出すお手伝いをするもの。
そして、相談者さんの悩みをしっかり聞いて、寄り添って。
正解のないものはたくさんあることをお伝えしてほしい。
ちなみに、そんな場合、自分の愛犬だったら、
ローラー鍼や温灸バンバンやります。
私はね。