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書きたいことなんてなくなってしまったと思っていた


2020年9月。
最後に投稿してから、約2年半ぶりの投稿。

正直、もうこのnoteに投稿することはないかもと思っていた。
ひとたび書かなくなってしまってからは
わざわざ書くほどのことなんて自分の中に
なんにもないような気がしていた。

自分がどんな人間で、どんなふうに考えるのか知りたくて
悩みながら一生懸命書いていた27歳。

あれから2つも歳をとる間、毎日が目まぐるしくて、
自分がどんなふうに世界を感じているかなんて
どうでもいいような気さえしていた。

でもそんな自分も嫌になってきた。
書かなければ、そのとき思ったことなんて
あっという間に忘れてしまう。
だから自分に何もないみたいに思えてしまった。
振り返った時、まるで空っぽで生きてるみたいに思えてしまうなんてもったいない。
2年前のnoteを見たら、このときこんなことをわたし考えていたのってびっくりした。
わたしは、わたしが思っていたより一生懸命生きていたみたい。

だから短くてもいいから、また書いてみることにした。
等身大の自分が考えていることを、
少しずつ切り取って残しておこうと思う。

たまたま迷い込んだ方、お付き合いいただけたら嬉しい。


(写真:2023年1月 渋谷駅前)

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百々子
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