
No.42 2012年~2020年 社会科専科の授業 6年「歴史人物事典」づくり
「みこころ祭」を訪問し初等科の卒業生が寄ってきて私に問いかけたのは「温泉で働いているのですか?」というものでした。全部で10回ぐらい聞かれました。授業中に初等科の先生を辞めたら「温泉の『湯守』の仕事をしてみたいな」という話をしていたからです。私の趣味の1つが「温泉」でしたので、関心はあったのですが、とっても私に出来る仕事ではありませんでした。昨年の年賀状には「銭湯でまだ働いていますか?」と書かれていたものがありました。温泉でも銭湯でも覚えてくれていたことはとても嬉しいことでした。
2012年から2020年まで、6生生は社会科として「歴史人物事典」づくりを他の教科と一緒に毎年展示していました。今回はこの話題を提供します。
また、夏ごろまでに選挙があった時は「選挙で学んだこと」の展示作品も「歴史人物事典」と一緒に発表することがありました。


前掲の写真にあるように日本の人物、外国の人物どちらを選択してもいいことと、生存されている方でも対象になりました。作品をカラーコピーして保存をしておきました。しかし、自宅の部屋に保存しておいた外国の人物のカラーコピーが見つからず、今回は日本の人物の作品紹介になります。見つかりましたら追加で紹介致します。申し訳ありませんでした。

聖心らしい人物の選択です。「ガラシャ」は洗礼名で意味は「神の恩寵」ということです。「豆知識コーナー」「年表」で人物の姿を捉えています。

松尾芭蕉という人物をイラスト、年表、地図、俳句解説で紹介しています。

世界で初めて全身麻酔を用いた手術を成功した人物をいろいろな角度から紹介しています。

日米の懸け橋になった人物の少年期、青年期、壮年期を追いかけています。

「歩く百科事典」と呼ばれた人物の生涯を紹介しています。

アンパンマンの生みの親の生涯を丁寧に追いかけています。作者も登場するキャラクターのイラストもとても上手ですね。

聖心の卒業生を紹介しています。イラストもよく似ていますね。

ips細胞を作り出し現役で活躍されている人物を紹介しています。