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No.208 2025年1月2日~3日 第101回箱根駅伝、1位青山学院・2位駒澤・3位國學院 宗教系大学の競演
2025年1月2日~3日の第101回東京箱根間往復大学駅伝競走は青山学院大学が大会新記録で2連覇を果たしました。2015年で初めて総合優勝し、11年間で8度の総合優勝を飾りました。卒業生としてとても嬉しい優勝でした。
どのスポーツ新聞でもその優勝を一面で報道していました。
4紙の一面を見てみましょう。
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「スポーツニッポン」では一面と最終面をつなげて報道をしていました。
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陸上競技の情報を発信している『月刊陸上競技』(講談社、2025年2月号)でも箱根駅伝の情報をメインに発信しています。
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「新たな100年の始まり 第101回箱根駅伝」の見出しで、スタートとゴールの場面が掲載されています。
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5区山登りの若林宏樹選手(4年)と6区山下りの野村昭夢選手(4年)の区間新記録の活躍ぶりを紹介しています。二人とも卒業しますので、来年以降の山登り・山下りの対策はもうできているのでしょうね。
101回大会の上位3校、1位青山学院大学、2位駒澤大学、3位國學院大学は宗教系の大学です。
青山学院大学はキリスト教プロテスタントのメソジスト派の宗教を基盤にしています。
青山学院とキリスト教
https://www.aoyamagakuin.jp/outline/christ/relation.html
駒沢大学は仏教の曹洞宗を基盤にしています。
駒沢大学沿革
https://www.komazawa-u.ac.jp/about/philosophy/history.html
國學院大學は神道を基盤にしています。
教派神道の教祖と儀礼
http://museum.kokugakuin.ac.jp/files/user/kyouha_leaflet.pdf
さらに、7位の創価大学は新宗教の創価学会を基盤にし、13位の立教大学はキリスト教プロテスタントの聖公会を基盤にしています。
第101回箱根駅伝はキリスト教、仏教、神道、新宗教の競演のようでした。
学部を卒業した青山学院大学、大学院を修了した立教大学、教師教育研究所研究員の早稲田大学を来年も応援します。
シード権を逃した立教、4位に入り4月から有力な新入生が入学する早稲田にも大きな期待をしています。
また、新たな宗教系の大学が参入できればという期待もあります。来年の箱根駅伝が今から楽しみです。