ウユニ塩湖に行ってきた! (1)
先日、ボリビアのウユニ塩湖に行ってきました!今回はその記録を書こうと思います。
今回はボリビアのラパスに一泊してから、夜行バスで塩湖へのアクセスが可能なウユニ市に移動。移動合わせて5泊6日の旅!
1日目
ラパスに夕方に着く便でブラジルから入国しました。乗り換え含め約半日!近いですね!
ラパスはボリビアの事実上の首都です。スペイン語で「平和」という意味ですね。そしてラパスの空港El Alto(エル アルト)は世界最高標高の国際空港!標高4000m以上にあるので、飛行機が高度を下げずにそのまま着陸する感じです。
↑雲の中から突然現れる山
↑真下にすでに町が見えます
いきなりの標高差に高山病になる方も多いそう。私は高山病予防の薬を飲んでいたので問題はありませんでした。ただ階段や坂道などではすぐ息切れするので、動作は普段より控えめの方が良いです…。
空港から市内へは、安さを追求し乗り合いワゴン車を利用しました。1人4ボリビア―ノ(Bs)。乗客はほとんど地元の方々です。ぎゅうぎゅう詰めで市内まで約1時間ほど。ラッシュの時間帯でした。
ホステルは一泊約200Bs。友人と2人で滞在なので1人当たり100Bsくらいですね。これくらいの値段だと、基本ベッドと朝食、ホステルによっては個別のバスルームがある程度です。
ボリビアの公用語はスペイン語ですが、ホステルはやはり外国人観光客の利用がほとんどなのでスタッフは英語が話せます。私はスペイン語に非常に似ているポルトガル語を勉強していて、スペイン語も少しかじったことがあるので、3つの言語を駆使しながら頑張りました!笑
2日目
この日は、ウユニ市行きの夜行バスの時間までラパス観光。
ラパスの町はすり鉢状になっていて、すり鉢の底の部分は主要機関やオフィスビルがあり、縁に沿って住宅地が立ち並んでいます。
↑ホステルから。斜面を埋め尽くす赤茶の住宅地。低地から斜面にはたくさんのロープウェイが走っています。
お昼ご飯は、中心街にあるBasílica de San Francisco(サンフランシスコ大聖堂)の隣にある市場、Mercado Lanza(メルカド ランサ)で。中には小さなご飯屋がたくさんあります。ご飯屋のおばちゃん達がスペイン語でとめどなく呼び込みしてきます。笑
1食だいたい10Bs〜20Bsで食べれます。普通のレストランよりは安いです。私はrevuelto de carneを食べました。ぽろぽろのお肉を玉ねぎと炒めた感じ?美味しかったです。
↑ご飯、お肉、ポテト。10Bs
ただ、メルカド内のご飯屋は地元の方々が食べるものしかほとんどないので、ちゃんとしたご飯が食べたい!て方はレストランに行くことをオススメします。あと、衛生面でも少し問題があるように思います。(後日同じお店でお魚料理を食べた後めちゃくちゃお腹壊しました)
メルカドの目の前にはサンフランシスコ大聖堂。地元の方、観光客、ツアーの呼び込み、いろんな人がいます。
↑サンフランシスコ大聖堂。目の前にはバス停があります。
昼食後は、市街から少し離れたValle de la luna(バレ デ ラ ルナ)…月の谷に行きました。雨風で岩が削られ、まるで月の表面のように(?)なっている観光名所です。
大聖堂前の道で43番の黄色いバスを捕まえ、1人片道2.5Bsで行けます。1時間ほどです。
↑月の谷の入り口。入場料は15Bs。
入ると、一面岩!!
歩道があり、全部歩くと1時間はかかります。空気の薄さもあって、かなりハードな運動になると思います。あと昼間は晴れているとかなり暑くなります。サングラスと日焼け止めは忘れずに。
↑岩は結構な高さがあります。触るとぽろぽろ崩れる感じ。岩というより、土や砂が固まっているみたいです。
↑奥には住宅地が見えます。
月の谷だけで相当疲れてしまったので、戻ってサンフランシスコ大聖堂の近くにあるLinares(リナレス)通りへ。ここにはたくさんのお土産屋さんがあります。通りの写真撮るの忘れました…。
お店ではカラフルな小物やアルパカの毛を使ったニットなど、いろんなものが売っています。
↑アルパカの毛を使った品々。やはり量が量なのか、これらは別室に売られていました。撮影の許可は取ってます。
お店でもそうですが、ラパスの町では特に高齢の女性たちは皆伝統的な格好(帽子、カラフルで大きいスカート、長い三つ編み等)をしています。とても可愛らしい。
なんだかんだ時間を潰し、夜行バスに乗って、ついにウユニ市へ出発します。約10時間の旅。ウユニ行きの夜行バスはたくさんありますが、あまり安いのを選ぶと盗難などの被害にあう恐れがあるので注意してくださいね。
続きは次の回に!