スクラム開発ってわかりそうできちんと理解できないでござる
どうもみなさん張り切って開発してますか。いえぇ〜い。
弊社基本は受託系の会社なんですが、この度親会社がスクラム開発を行っているらしく、同様の開発方法を学んでほしいというお達しがきました。
スクラム?洗顔料ですか?くらいの知識しかなかったんですが、この度研修の場を設けていただきワークショップを行ってきました。
実際に手を動かしながらの作業でおもしろかったのですが、いかんせん本題のスクラム開発とはなんぞやの部分がきちんと理解できていない気がしてきました。
なので振り返りも兼ねてnoteにまとめることにしました。
ぼくは説明されるより、箇条書きで書くほうが理解できるタイプなのでそんな感じでまとめます。
スクラム開発とは?
スクラム開発とは一言で表すとすると「チームで仕事の進めるためのフレームワーク」です。
従来のウォーターフォール型の開発は一昔前ならよかったけど、世はソフトウェア戦国時代。流れが早くて競合他社に先に新機能をリリースされて機会損失してしまったー!唖然。
みたいなことをさけるために有効だそうです。
スクラムチーム
開発を行うためにはチームがいりますよね。それがスクラムチームです。チームには以下のような方々がいます。
【プロダクトオーナー】:何をどのような順番でつくるか責任を持つ。
【スクラムマスター】:プロダクへのスクラムの導入や説明・教育を行い開発チームが独自のプロセスでプロセス構築する手助けをする。
【開発チーム】:プロダクトバックログアイテムを開発し、デリバリーする責任を持つ。
デイリースクラム
上司:「進捗は?」
ぼく:「だめです」
上司:「なんで?」
ぼく:「ほかの案件が急ぎだから明日までにやってほしいとBさんに言われそっちしてました」
上司:「いや、俺のほうの案件の進捗のほうが大事やから。ホウ・レン・ソウくらい基本やろ(# ゚Д゚)」
ぼく:「ひぃぃぃぃぃぃぃ」
みたいな経験ありますか?
ぼくはありがたいことに上司には基本的に恵まれて来たのでないのですが、理不尽に進捗が進まないことがあります。
そんなことが起きないようにスクラム開発では「デイリースクラム」を行うようです。内容は以下。
・昨日したこと。
・今日やること。
・今日やることに対する課題。
「毎日決まった時間・全員参加・全員で15分」
行うことが大事で、15分で終わらない問題があれば別の時間を設けて協議します。
あとは重要な用語解説とネットから拾った素晴らしい図くらいで概要つかめると思います。まだ実践の経験はありませんが、受託開発なのでプロジェクトによって合う合わないがありそうな印象です。
あと、こんな感じでTrelloを使うのがすごく相性よさそうです。
結局チーム次第かもしれませんが、一度試して見る価値はありそうです。
【プロダクトバックログ】:プロダクトについてのバックログ(今後やることリスト)
【プロダクトバックログアイテム(PBI)】:プロダクトバックログに積まれた、それぞれのタスク。
【スプリント】:1週間や2週間と行った時間枠。
【スプリントプランニング】:プロダクトバックログをもとにスプリントで何をするかスプリントバックログを作成する。
【スプリントバックログ】:スプリント計画で作成される、一回のスプリントでやるべき事のリスト。必ずプロダクトバックログの一番上にあるアイテムからを順に移動する。
【デイリースクラム】:上記報告以外に誰がどのスプリントバックログに着手するか決める。
【スプリントレビュー】:スプリントで完了したプロダクトバックログの項目(インクリメント)をまとめたものを検査・適応。
スクラムチームが開催。スプリントレビューにはプロジェクトの利害関係者全員が参加し、スプリント実施が完了した直後に行う。
引用:https://github.com/bounswe/bounswe2016group6/wiki/Scrum:-A-new-perspective-on-agile-development