名古屋駅から快速で36分のうつわ好きにはたまらない町「多治見」
多治見といえば、日本最高気温記録を作る「日本一暑い町」として知られる場所でもあり、毎週めざましどようびでいろんな水着姿を楽しませてくれた鈴木ちなみさんのイメージが強いかもしれないが、個人的に「多治見」市といえば焼き物文化の栄える”うつわ好き”には堪らない町だと思っている。
そもそも、うつわにはまったきっかけは「大好きなコーヒーを素敵なカップで飲めばより美味しく感じるに違いない!」と思ったからというわけでもなく、何となくコーヒーとか器とか好きな男子はモテるかもしれないと思い込んでいて、当時ブルータスで全国のうつわがすてきなカフェみたいな特集編をみて全国制覇したいと思ったのがきっかけだ。
そして、当時は東京から名古屋に出張に行く機会が多かったので、周辺(滋賀含む)のいろんな場所を散策しまくった(以下備忘録写真)。
菓匠 花桔梗@桜山
JAZZ茶房 青猫@藤が丘
「季の雲」@長浜
当時は漫画「へうげもの」にもはまっていたので、名古屋駅から約35分くらいで美濃焼で有名な多治見へはマストで訪問しないとと思っていた。だいたいこの頃から一日新しい場所に旅行する時は、
「コーヒー」「器」「銭湯」「お寺(庭園)」「美術館」「居酒屋」の6つのキーワード
で1日観光できるようなスケジュールを計画する事が多くなった。今回コーヒー以外をすべて満たしてくれる場所ばかりがあった。
「器」でいくと、
「陶林春窯」と「ぎゃるり百草」
この2店舗に行けば、すでに個人的には大満足。
*安藤雅信さんの器が個人的にはかなり好き
「お寺(庭園)」でいくと、虎渓山永保寺
「銭湯」でいくと「日帰り天然温泉 天光の湯」
「美術館」でいくと「多治見市美濃焼ミュージアム」
そして、陶芸体験を挟んでからの銭湯で喉をからからにした後はうつわの素敵な地元人気陶芸作家さん達もよく通われているという居酒屋
「だいどこやぶれ傘」
このお店にメニューはなく値段もよくわからないけど、そこそこ食べて飲んでも4000円くらいだったイメージ。
料理はどれも美味しく、カウンター超しの店員さんの気配りや一見に対する常連さん達の気遣いも何となく感じれて、何より器も素敵な居酒屋なので、うつわ巡りの後にぜひな超おすすめ居酒屋(予約必須)。
終わり