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ギアドラゴンでZ/Xを始めたら(クライシスアーク)

先月にギアドラゴンでZ/Xを始めようという記事を書き、さらに梅コースにあたるデッキの紹介も書きましたが、これはその続きで竹コースです
スタートダッシュデッキはIGOBとイデアライズを主軸に据えていましたが、時代は進んでクライシスアークです。プレイヤーカードの裏面もIGOBの下半分からプレイヤーEXに変わりました

デッキレシピとコンセプト

とりあえず各カードの名称と枚数を記したレシピから掲示します
まぁ、見てもわかりませんね。前のnoteに目を通してると見覚え有る名前もいくらかあるでしょう。あとこの文は前のnoteからコピペ改変しました

ギアドラゴンは、ルールで定義された「イグニッション」に関連した能力を持つものが多く、それにより「コストを支払わずにプレイ」することができます。イグニッションは、チャージを消費してデッキの一番上を公開し、それがアイコンを持っていれば無償でプレイできるルールなので、成功するとそのゼクスはデッキから登場することになります
 
詳細は後述しますが、いわゆるアークゼクスの機鋼豪嵐竜がいると、イグニッションでギアドラゴンが登場するたびにリソースが増えて相手のゼクスがデッキ上に置かれます。
除去は既存のヘリカルフォートと同様ですが、アークゼクスの多くは他色の力を取り込んでおり、リソースを増やすのも緑の世界に由来する能力ですね

めかにかるいのべーしょんへりかるふぉーと

つまりイグニッションすることで大量のリソースを獲得しながら、相手ゼクスも除去して優位に立つことができます。なおデッキから登場しさえすればその方法はイグニッションでなくともよいので、イグニッションに固執しなくても強みを押し出せます
 

カード紹介

前回の記事で紹介したのも改めて書きますが、それよりも先にメインデッキにもデュナミスにも入らないカードのことを書いておきましょうか
 

IGOB裏に変わる新システムの中核

プレイヤーカードの裏に置けるカードは1枚だけなので、このプレイヤーEXを使うか、それともIGOBを使うかが、デッキ構築の最初に選ぶべき進路となりました。そして多くのユーザーが現状では、早さやゲーム終盤の攻防においてルール上の影響からPLEXを選んでいます
 
PLEXに共通する能力として、まずプレイヤー名のパラメータにEXが追加されます。そして主人公たちや竜巫女およびアイドルは、パートナーの名称かつコスト5以上のゼクスに絶界を与えられます。相手ターン終了時まで絶界で守れるのは汎用性が高く便利です
多種族用のPLEXはプレイヤー名にEXが付くことまでは同じですが、絶界の代わりにパワー+2000を付与する能力となっています
 
また、残りライフ以上のダメージを受ける際に回復できるため、実質1回だけダメージが無効化されるようなものです。なお相手のライフリカバリーやヴォイドブリンガーが効果を発揮するのは、相手のライフが自分のライフ以下の場合のみなので、ライフ残り2のIGOB採用デッキとライフ残り1で回復できるPLEX採用デッキだと、わずかながら終盤の攻撃力に影響します
 

メインデッキのカード


ゲーム開始前の準備でリソースへ置く

具体的な役目は3つあります
最初のひとつは「スタートリソース」として、必ず緑を発生させ色事故をなくし、種族や名称でギアドラゴンやヘリカルフォートを参照する能力の条件を満たしやすくすること。逆にゼロオプティマは目指しにくくなりますが、そこは中盤以降に上積みされる枚数でなんとかしてください
 
もうひとつはプレイヤーEXを重ねること。ダメージを受けることでも代用できますが、能動的に3ターン目の上振れを狙うなら2ターン目に起動能力で重ねておくべきなので、クライシスアーク以降の定石となり、それにともなって全体的にコスト4のゼクスが登場されにくくなりました
 
最後のひとつ、と言うより最重要な役目として「アークゼクスをプレイする」起動能力があります。リソースにある枚数分だけアークゼクスを低コストで登場させられるため、スタートカードと違って2枚以上の採用が半ばデッキ構築のセオリー化しています
アークゼクスを手札からプレイする前に気が逸って、能力でカードを引くのを忘れがちなので気を付けましょう
 

このカードがデッキからプレイされると、両方とも誘発する

登場に関する自動能力が二つあり、ひとつは自身がプレイされた際に誘発し、もうひとつはギアドラゴンがデッキから登場した際に誘発します。基本的に前者の能力は一度きりですが、後者の能力がイグニッションなどで何度も誘発してアドバンテージを稼ぎます
 
まずプレイされるとデッキ上4枚を見て、その中からギアドラゴンを登場させます。コスト上限はなく、種族さえ合っていれば名称がヘリカルフォートでなくともよいため、ドライブピニオンやスリングドライバやマーメイド交じりのフラッグスなどでも登場させられます。この能力によってデッキから登場させることで、もうひとつの能力が誘発しますのでリソースに置きたいカードを選んでデッキ上を積み直すのも忘れずに
 
アークゼクスをプレイできる時点でほとんどの場合はリソース6枚以上になっているはずで、基本的にそれより多く増やしてもデメリットはないのでギアドラゴンが登場したら積極的にリソースを増やしましょう。スタートリソースの2枚目を置けたり、ゼロオプティマを達成したり、手札に欲しいギアドラゴンを新入生テオゴにゃん経由で引き込めたりします
 

初出時よりもパワー11000の価値が上がった

SDデッキにも再録されていましたが、アルターブレイクを採用するとリバースアルターに関連してコスト帯を5や7合わせた方が都合よく、そうした構築から外されがち
手札枚数に依存しますがアークゼクスを攻撃で破壊できるパワー11000ラインに届いており、登場時の自動能力で低~中コスト帯まで(絶界であろうとも)一掃できるため、環境の変化に合わせて需要が増したと言えます
 

それぞれ別のカードに対してだけど、名前もイラストも視認性が悪い

方法を問わず登場すると誘発する自動能力で、デッキ上2枚を見て手札とリソースへ1枚ずつ置けて便利です。一部の能力により、リソースへカードを置くのが禁止されている場合は、見たうち1枚を手札に加えてリソースへ置けなかったカードはデッキに戻してシャッフルします
 
リソース7枚以上あれば、起動能力でリソースから登場させられます。その能力のコストによってスクエアのギアドラゴンをリソースへ置くので、相手のライフへ攻撃する回数を増やすのに役立ちます
 

竜巫女たちと主人公たちとで微妙に効果が違う

クライシスアーク環境で共通サイクルのヴォイドブリンガー亜種
通常パックに収録されてた主人公たちやアイドルは、本来の色と追加色いずれかのコスト4以下を登場させられましたが、竜巫女たちは色を問わない種族指定です。黒いギアドラゴンや赤いエンジェリックドラゴンのような他色ドラゴンなど存在しないため、実質的に弱体化です
 
ただユイに限っては「デッキからギアドラゴンが登場する」ことに意味があるため、他の竜巫女と比べて採用する理由が後押しされています
アークゼクスから螺旋竜>鮮緑の練気>コスト4以下のような流れが作れると楽しそうですね
 

ユイ本人なのでギアドラゴンではない

デッキからの登場でもなくシナジーが薄いアルターブレイクをする理由が弱いため、リバースアルター以外のライフリカバリーを採用。トラッシュからドラゴンを手札に戻せるため、アークゼクスや超無窮螺旋が使いやすくなりますね。祈りはIGOB時代の痕跡です
 
なお無色のゼクスなので後述する破天降臨アルダナブにも役立ちます
 

SUGOI DEKAIのTシャツみたいな理由で種族が増える

ほとんどの場合、常在能力によりコスト1になっているはずです
そして登場すると手札にゼクスを戻せますが、その対象範囲が広いため
「スクエアから相手の邪魔なゼクスを除去する」
「トラッシュから自分の欲しいゼクスを拾う」
「スクエアから自分の攻撃し終えたゼクスを戻して再攻撃する」
のように汎用性の高い使い方が魅力です。しかし常在能力により1ターン中に1度しか登場させられないため、デッキに2枚以上を積みたくないカードでもありますね。痛し痒し
 
アークゼクスから螺旋竜を登場させ攻撃して、起動能力のイグニッションを成功させて仕事を終えた螺旋竜をニグたんドラゴンで手札に戻し、イグニッションで登場したゼクス+ニグたんで破天降臨アルダナブ。そのアルダナブを攻撃後に名乗りで破壊し、螺旋竜を登場などが代表的な使い方でしょうか
 

ゲーム中に一度だけの切り札がゼクステンド・ドライブ

状況としてライフが1以下なので、基本的には最後の1点を刈り取ろうと攻撃してきたゼクスを手札に戻しながら、プレイヤースクエアにパワー11000を置いて、次のターンまで生き延びようとするカードです
 
ただし上記のように相手ターンを凌ぐためだけではなく、お互いにライフが少なくなっていて押し切れば勝ちという状況なら、攻撃し終えた自分のゼクスを手札に戻してTypeXでライフを叩くこともできます
 

元祖ヘリカルフォート

青1支払うとカードが引けます。さらに自分のターンなら、引いた直後にイグニッションもします。どちらかというとイグニッションするために起動能力をプレイして、相手ターンは上手い相手だとバトルが発生せず引く前に除去されます
リソースに緑が混じって青コストの価値が相対的に上がったため、常在能力により上記の青1も支払わずに引けることの有り難さが増しました
 

アークゼクス影響下でプレイすると混乱する

コスト4以下のギアドラゴンということで、鮮緑の練気から登場する可能性があります
 
登場した際にデッキ上3枚を見て、好きな順番に並べ直したりシャッフルしてからカードを引けます。アークゼクス影響下で登場させた場合は、誘発した自動能力をどちらから先に解決するかで少し未来が変わります
ゲームが中盤と呼べるくらいまで進むと、破壊された際にイグニッションできます。ゼクスエクストラの降臨条件で破壊した場合にも、誘発した自動能力の解決順を考えましょう
 

手札に常備しておきたい

裂宙旋機と同じく相手のリソース枚数が増えていないと使えませんが、自分のターンに限り、任意のタイミングにイグニッションできます
 
すぐには再利用されにくいデッキ上への除去を備えており、相手ターン中の防御策として優秀なのでプレイヤーEXで絶界を付与する筆頭候補です
  

スタートリソースにより緑リソースが常にあるためリストラされた蒼旋機の代役を一手に担うこととなったドライブピニオンさん。イグニッションアイコンを持つための条件であるゼロオプティマは、アークゼクスにより枚数を増やすことで自然と達成されるでしょう
 
アークゼクスを前提にするなら除去手段は余るくらいなので、起動能力は移動が主な使途となります。移動させるのは「あなたのゼクス」なら自身でも別のゼクスでもよいのですが、絶界を付与してしまうと選べないことには注意しましょう
 

コストは「選ぶ」と書いてないので、効果で選べない絶界も破壊できる

チャージで有効になる起動能力のコストは青のゼクスを破壊することなので、多色の青緑などなら破壊できます。無色や緑のみはギアドラゴンでも破壊できません。なおシフトのドラミコクインテットで青を追加すれば、それは青のゼクスです
 
相手プレイヤースクエアの周囲にいるスリープ状態のゼクスを破壊して、そこにリブートのゼクスを登場させて更なる攻撃を狙うのが主な使い方。ゼクスを破壊すればチャージが得られるということで超無窮螺旋の起動能力にも少し関わります
 

デッキから登場させるためにイグニッションアイコンの価値が少し上昇

蒼き幼竜は、デッキの上2枚をデッキの上と下に振り分けて、その後に1枚までを引くので、選んだ1枚を引かずにデッキ上へ残したままにしてイグニッションの成功率を上げるような使い方もできます
 
青界疾駆は、引くことを選ばず、相手のゼクスを手札に戻してボードアドバンテージを得ることもできます。ウェイカーを表にする能力は、かつてレベル能力がもてはやされた時代の名残なので、今はもう無視して構いません
 

竜巫女に許されたリソースジャンプ

リソース5枚の3ターン目にプレイすると、それで6枚目を置けてスタートリソースの起動能力でアークゼクスをプレイできるようになります。手札からのプレイだとテオゴにゃんでリソース3枚を消費してしまうので、できればイグニッションなどリソースコストを支払わない方法で登場させたいですね
 
ギアドラゴンではないのでアークゼクスが登場するようになったら、リソースでゼロオプティマ達成に貢献してもらいましょう
 

デュナミスのカード

破天降臨は一部のゼクスエクストラから導入され始めたルールで、そのターン中に一度だけ特定の方法で登場させることができる起動能力です。キーワード能力としては同じ「破天降臨」でも条件やコストが異なるものも多数あり、ゼクスエクストラだけでなくメインデッキに入るゼクスで破天降臨を持つものもいます
 

降臨条件もあることを忘れがち

青のゼクス2体で降臨させることもできますが、それぞれリブート状態で青のゼクスと青ではないゼクスの2体をトラッシュに置くことでも破天降臨により登場させられます。この破天降臨でトラッシュに置くゼクスはコストの大きさを問わないため、コスト2で無色のニグたんドラゴンを活用できます
 
いずれの方法ででも登場させると、デッキの上から好きなカードを探せますが、見たカードはすべてデッキの下へ置かれます
 

かつては邪竜と呼ばれていたゼクスの転生後

降臨条件が2色と指定されている上にカードを引く能力を多用していないとプレイすらできませんが、デッキの上からコストを支払わずにカードをプレイできます。運が良ければアークゼクスがデッキからプレイできます
なおデッキの上からカードをプレイするのは起動能力なので、もしも生き残ることができれば次ターン以降にも使えます
 

プレイヤースクエアも流せる

降臨条件が青を含む3体のゼクスですが、登場時に相手のコスト7以下のゼクスをすべて手札に戻せます。ノーマルスクエアではなく単にスクエアとだけしか書いていないため、プレイヤースクエアでもコスト7以下なら攻撃せずに空けられます
そして竜巫女にだけ許されたシフトの恩愛エンキを使えば相手のゼクスのコストは下がるので、強力なリセットボタンになります
 

起動能力がアークゼクスと被る

降臨条件は青か黒のいずれかを持つゼクス2体、このデッキでは青青で降臨させることになりますね。自分のリソースが5枚あるならよほどのことがない限り相手のリソースも4枚以上はあるはずなので、常在能力は気にしなくていいでしょう
 
3ターン目にイグニッション成功して青いゼクスが登場させられれば、スタートカードの名乗りともども降臨条件にして登場させ、名乗りの起動能力で螺旋竜に換えることができます
 
登場時にトラッシュのカードをチャージへ置けるため、相手のチャージ対策によって捨てられた螺旋の名乗りを置き直すことができます
 
早いターンに登場させたら起動能力は使わなくてよいかと思います
 

正体は桜街紗那なので、何歳なんですかね

降臨条件がデッキの色と合っているので、青青でも青緑でも緑緑のいずれでも問題なく、登場時にカードを引くかチャージを残すか選べます
 
無色2の支払いで手札から桜花乱舞が登場させられれば、それでアークゼクスへと繋ぐことができます。リソース5枚からのイグニッションで降臨させて、シャナナで2とスタートリソースで2なら青1を余らせられるので、螺旋の名乗りまで使えそうですね
 

使う機会は少ないが、使える状況は有利

降臨条件は青のゼクスと緑のゼクスで、能力を使うにはチャージ2枚を捧げなければならないため、スタートカードの名乗りを降臨条件に巻き込んでいると余分にチャージが用意できていなければもったいない
 
鮮緑の練気+裂宙旋機などで降臨させて、名乗りで破壊すればプレイヤースクエアへ超無窮螺旋を登場させられます
 

アークゼクスをデッキに戻すことができる

破天降臨にコスト7以上で緑のゼクスを要求しますが、このデッキだとアークゼクス、恵愛イシュタル、恩愛エンキによってコストの上がった超無尽嵐旋くらいですね。どうしてもリソースに欲しいゼクスがいるけれど、新入生テオゴにゃんシフトを使えなくなってしまった場合などに頼りましょう
 

コンボのナム、保険のニンガル、安定のラハム

ナムちゃんは、コスト5以上でイグニッションアイコンを持つゼクスがいればスタートカード+螺旋竜でコンボになります
 
ニンガルは、裂宙旋機を降臨条件にするとイグニッションの成功率を上げられます。またスタートカード+螺旋竜もナムちゃん同様に狙えます
 
ラハムは、スタートリソースは2枚以上あるけどアークゼクスが1枚しか見つけられなかったり、ミステリアを降臨させられなかったり、スタートカード+螺旋竜を自給自足したりで使ってください
 

微妙にアークゼクスの期待に添わない

エンリルガチャの俗称で呼ばれたりもしますが、リソース5枚でアークゼクスをプレイし得る方法のひとつです。手札は減らず、公開した3枚のいずれかでもコスト5以上なら消費したリソース以上の働きということになります
なおデッキから公開したカードを一度トラッシュに置いてからプレイするため、機鋼豪嵐竜ヘリカルフォートの「デッキから登場」は誘発しません
 

これも手札のアークゼクスをデッキに戻す手段になりうる

低コスト帯による攻撃からライフを守ってくれて、リソースコストの支払いを手札の種族ドラゴン2枚で代替できます
対戦に慣れた中級者などは、これがあるのを前提にコスト3以下ではライフへの攻撃をほとんどしないので使う機会があまり来ません
 

竜巫女の定番シフト

アークゼクスで無造作に置いていったリソースから、その場その場で必要なゼクスを手札に加えられる新入生テオゴにゃんが便利ですね
 
むにむに同様にトラッシュから必要なドラゴンを手札に戻せます。アークゼクスの2枚目や超無窮螺旋を確保できます
コストを増減させる常在能力は、アークゼクスの除去、螺旋の名乗りで破壊するコスト、ミステリアや跳び箱などの全体除去、降臨条件や破天降臨、相手側の除去能力を回避、影響する範囲がとても広いので使いどころは慎重に考えましょう
 

超無尽嵐旋を青緑に着色できる

相手のゼクスをデッキ上へ置く能力は、まず前提に手札もチャージもリソースも与えない除去手段としての強みがあります。そしてデッキの下ではなく上へ置くことで、秘匿ゾーンのデッキから新たな解決策を引けていた可能性を1枚分だけ潰すことができます。序盤の戦略はデッキからカードを引いたりイグニッションでトラッシュ枚数を増やしたり、公開領域の拡大が基本となりますが、それを阻害できます
あとアイドル衣装がカワイイですね
 

3ターン目の最低保証

エンリルガチャの不確定要素を嫌った場合の回答がこちらです
一応この先で何も起こらなければ、起動能力で見た3枚目が次のターンのイグニッションフェイズを確定させられますが、現代ゼクスで相手が3ターン目に何もしてこないと信じるのは無謀です。ライフがダメージを受け、それでイグニッションアイコン持ちであればカード引いたり何かしらデッキ上に干渉するはずです
 

プレイングの指標など

クライシスアークに必要なのは、プレイヤーEXが表向きになっていることとアークゼクスを手札に用意することです。プレイヤーによっては他に揃えておくべきカードがあるかもしれませんが、ユイに限ってはデッキの上4枚にギアドラゴンがいるかどうかなので、準備らしい大きな準備はありません
 
2ターン目に自分のリソースが4枚になった時点で、スタートリソースの起動能力でPLEXを表向きにしましょう。その後は3ターン目のイグニッションフェイズに備えて、プレイしたゼクスが破壊されてチャージに溜まるのを待ちます。もし相手がこちらのゼクスを放置してくれたら、それらはシャナナやロゴパトエトスの降臨条件になります
 

シャナナを使った上振れルート

たまにある1ターン目の平和な光景

相手にはチャージを与えたくないし、スタートカードも放置したい。だけど自分はチャージが欲しいので「次のターンも盤面そのままならライフを叩きに行くよ」というメッセージを帯びて、隣接したまま攻撃せずにターンを返してくるクレプス

青界天駆の対象範囲を意識した配置でやり過ごしたい

先攻2ターン目、まずはスタートリソースの起動能力でPLEXを表向きにして残る青3で青界天駆をプレイします。
図のような位置に青界天駆を登場させた場合、取れる選択肢は3つあります

  1. 青界天駆の能力で、クレプスを手札に戻す

  2. 青界天駆の能力で、カードを引く

  3. 青界天駆の能力で、カードを引く。そして幼竜が攻撃する

選択肢1は、相手にチャージを与えない代わりにこちらの手札は増えません。しかしボードアドバンテージは維持できます
選択肢2は、こちらの手札は増えますが、ボードアドバンテージを失う可能性が高く、相手に行動によってはライフも失うかもしれません
選択肢3は、ボードアドバンテージを維持して安全は保たれます。そして手札を増やす代わりに、相手にもチャージを与えます
 
囚人のジレンマ問題に似ていますが、手札やチャージよりもコスト3を支払ってプレイしたゼクスの方が価値が高いので、選択肢2はあまりよくありません。その上でクレプスがいなくなる1か3かということになりますが、相手を利しないことよりも、自分を利する方が勝てる見込みは大きいと考えて、カードを引きながらチャージを与える方を選びがちです

後攻でアルターブレイクが強い場合の選択肢

アルターイノセントで青界天駆を破壊して、スタートリソースをリブートで残したまま大和側がターンを返してきたとします。仔細は省きますが、クレプスのアルターブレイクはなかなかに強力です
こちらが先攻3ターン目にリソース5枚となって攻撃を宣言すると、大和側には黒1でブレイクしてパワー7500の超越者【魔性】クレプスで受けるか、スタートリソースを起動能力でスリープしてPLEXになるかを選べます

降臨条件で破壊したスタートカードで、プレイヤースクエアは埋めなおせる

スタートカードと幼竜が生き残っていたので、シャナナを降臨させます
幼竜の分だけチャージに余裕があるので、シャナナ登場時の自動能力でカードを引きましょう。ここまでで手札に桜花乱舞とアークゼクスが引けてれば上出来ですが、まだ揃ってなかったらシャナナを螺旋の名乗りで破壊しながらカードを引いて螺旋竜でもカード引きに行きましょう
今回は揃っていたと仮定します

桜花乱舞が登場するかどうかが上振れ

シャナナの無2で桜花乱舞を登場させ、デッキ上からドラゴンが見えたら手札に加え、さらに手札からリソースへ置きます。これでリソースが6枚以上になったのでスタートリソースの起動能力でアークゼクスをプレイします
 
プレイされたアークゼクスの自動能力で超無窮螺旋をデッキから登場させれば、アルターイノセントはデッキ上に置けますのでブレイクされる心配はありません。またその際に自分のリソースも置くので7枚に届きます
 
また、シャナナで無2とスタートリソースで青2を使用しても、まだ5枚のうち残り1枚はリブートのリソースが残っているため、シャナナに攻撃させた後に螺旋の名乗りで青1使ってプレイヤースクエアに螺旋竜を登場させられます。螺旋竜の起動能力でイグニッション成功すれば、プレイヤースクエアを攻撃されにくい位置の守りを固められます

PLEXで絶界を付与するのは、コスト5以上のヘリカルフォート名称なら誰でもいい

桜花乱舞がイグニッションフェイズに登場していれば、まだリソースに余裕があっていろいろできますね
 

順当に4ターン目を迎えたルート

3ターン目に桜花乱舞を期待してイグニッション成功しましたがリソースは伸ばせなかったので、エンリルガチャで登場させた跳び箱に絶界を付与したら、返しにハネムーンで叩き割られたり初心者の味方に面処理もされてしまった4ターン目がこんな感じだと仮定しましょう

リソースが6枚以上になったのでスタートリソースの起動能力でアークゼクスをプレイします。その際に誘発する自動能力で螺旋竜を登場させ、デッキの上から3番目にイグニッションアイコンが来るように調整します

螺旋竜がデッキから登場したことでアークゼクスの自動能力が誘発するので、リソースを伸ばしつつ初心者の味方をデッキの上に置きます。そして螺旋竜の起動能力でカードを引いて、調整していたゼクスがイグニッションにより登場します。イグニッションでも「デッキからギアドラゴンが登場」の自動能力が誘発するため、リソースを伸ばしてホワイトサンタをデッキの上に置きます
 
この配置だと青界天駆の攻撃で相手のスタートカードを破壊して、螺旋竜でライフを叩けますね

スリープの青界天駆を起動能力のコストでリソースに置きながら、青緑を支払って超無尽嵐旋が登場します。リソースや手札の状況で2枚目のスタートリソースからアークゼクスをプレイできそうだったなら、超無尽嵐旋はリゾートハネムーンを攻撃できる位置でもいいでしょう
 
今回は降臨条件にしますので、登場する位置はどこでも構いません

青と緑の2色でイシュタルを降臨させます。このターンのイグニッションフェイズに使っていなければチャージは余分にあるはずなので、螺旋の名乗りを残したままで自動能力を解決できます

ここまでで多少は選びながらもリソースを伸ばしましたので、スタートリソースの2枚目やアークゼクスが見えていれば、新入生テオゴにゃんシフトを使って2体目をプレイするのもいいでしょう
 
ただイシュタルがコスト7の青いゼクスでもあるため、螺旋の名乗りで破壊すれば超無窮螺旋をプレイヤースクエアへ登場させられます。大量のリソース抱えられたなら、おそらく構えて次のターンに繋げた方が勝ちやすいです

なおミサキのスタートカードはライフが減るたびにデッキの上をチャージへ置く自動能力を持っていますので、螺旋竜の攻撃でホワイトサンタはチャージに移っていますが、まだ初心者の味方はデッキの上です
 
余裕があれば、手札の超無窮螺旋で追加のイグニッションを試すことで少しだけ守りを固められるかも知れません

クライシスアークの注意点

スタートリソースでアークゼクスをプレイできるようになるのは、自分か相手どちらかのリソースが6枚以上からです。よってむやみにリソースを伸ばしてしまうと、相手から先に動かれてしまうこともあります。もしもリソースを6枚以上にしないことも選べる場合は、まだ自分に行動する余地があるかも検討しましょう
 
具体的には自分のリソース5枚でシャナナ降臨させて、無2を支払って桜花乱舞を登場させたら、青2が残っていなくて何もできず相手にターンを渡してしまうようなことはしないように。ユナイトアークでぼっこぼこにされます

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