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LiNKの話の続き(夜刀うらら)

アンケート取ってみたら興味あるようなので続けます 発売前のカードですが公開済みのカード情報は前のにまとめてます 前回の記事内で少し触れた、夜刀うらら構築の話でも書きましょうか   LiNKは所属するアイドルたち全員がまとめられたカテゴリになるため、逆に一人だけ絞ることができずプレイヤーに依存しません。ただしアイドルたち誰かしらの名称を持つゼクスは剣臨器として成立するため、シフトの能力でプレイヤーを選択するのが構築の指針にもなるでしょう   でも無視します。アイドル関係なくリ

    • LiNKの話

      エクストラパック第49弾アイドル♪ギャラクシーフェスタで新カテゴリとして追加されるアイドルグループ「LiNK」のカードがTwitter(現X)で概ね公開されたようですね   Z/Xの用語、アルファベットの一部が小文字になってると固有名詞を指しています。このLiNKもLINKとは別なのでご注意を LiNK (アイが小文字):アイドル事務所、および所属アイドル LINK (アイが大文字):ゲーム中にマーカーで表現されるスクエア上の概念 カード一覧とりあえず公開画像を一部で前後し

      • 女神デッキと構築の話

        主題と言うか目的は構築の方です よって「もっと女神デッキを強くしたい」という人の参考にはならないと思います。サンプルデッキも載せてますけど名称をリストアップして、優先順位の高い方から詰め込んだだけですし   まず女神デッキとはどういうものかについてですが 初出はゼクプレ!という2018年9月の商品に収録された、バステトとアメノウズメIGOBを中心としたデッキ、でした。バステトの自動能力が象徴するように、手札からサイズ度外視して登場させられますが即座に破壊されてチャージへ置か

        • 爆閃の五煌聖獣 サラマーの話

          2024年8月14日にTwitter(現X)で、オーバードライブを持つ白のゼクスが公開されました。ちょっと懐かしめの名称で五煌聖獣に久々の新規追加です   最近はセイクリッドビーストと言っても褐色ネコミミ美女だったり、バトルドレスの女の子たちから電脳世界で活動する際のエネルギー代わりにされていたり、中身ク・リトだったりでケダモノの姿はしてませんでしたからね   一応はヒト型のセイクリッドビーストも昔から存在するんですけども 新カード情報スペックはコスト3でパワー4500と一

        LiNKの話の続き(夜刀うらら)

          姫君ヘルシャーの話

          来たる10月に発売される星火燎原編 爆煌!閃光星の情報が公開されました ブースターパック50弾ということでエクストラパックの50弾とも合わせてキャンペーンなども組まれていますが、先行公開されたカードの中にあった気になる1枚で既存デッキに一石を投じてみたいと思います カード紹介四凶星 千刃万禍 ヘルシャー 常在能力の一つ目はデメリットというか制限ですね 後述する二つ目の常在能力によって何度もプレイされるのは困るということでのデザインでしょう。まぁ2枚以上がポンポン並ぶの無茶

          姫君ヘルシャーの話

          玖珠美甘の話(49弾)

          新プレイヤーの玖珠美甘(くす・みかも) 拳がすべてを解決する   知識は豊富でアホの子ではないが、あまり悩まず即断即決 TCG的には赤の世界に所属していることからリムーブゾーンも活用し、最大の特徴は新たに追加されたカード種別の「アセンション」を多用します そしてキーワード能力オーバードライブもテーマに組み込みます 玖珠美甘の関連カードプロフィールに「拳がすべてを解決する」とありますが、決して暴力的なだけではなく平和的な解決策も持っています そう、ジャンケンですね。プレイヤ

          玖珠美甘の話(49弾)

          映画トラペジウムを楽しんだ人たちへ

          このタイトルのnoteを開いておきながら本編まだ観てない、あるいは読んでないって人がいたとしたら、それはもう僕の落ち度じゃないのでネタバレ踏んでも諦めてください。使ってる画像も公式PVのスクリーンショットなので、ここにあるのは誰でも見える範囲のものだけです 上手下手(かみて・しもて)演劇用語です。じょうず、へた、ではなく方向を意味します   舞台上での左右を強調する言い方は海外にもステージライト・ステージレフトとしてありますが、上手下手は能楽や落語や歌舞伎などで使われていた

          映画トラペジウムを楽しんだ人たちへ

          エボル・サマー ロッティの話

          来たる2024年8月22日(木)に発売予定のEXパック第48弾に収録予定のロッティさんの話です。ゼクスプラッシュ♡サマーメモリーに収録予定のカードは他にも公開されていますが、ひとまず無視します   公式サイトにサマーメモリー専用ページが作成されていますので、興味あるかたはそちらをご覧ください。まだ先の話なので、後から別のカードについても何か書くかもしれません カード情報多分これを最初に書くべきだと思います カード名に含んでいるのは「エボル・サマー」であって「エボルスター」で

          エボル・サマー ロッティの話

          エボルスターの話(ユニオンや大和ママなど)

          様々なカテゴリ(デッキのアーキタイプ)がある中で、2024年4月の48弾で燦然と彗星の如く現れたエボルスター、その翌月にはライフリカバリーやイベントエクストラも追加されて、構築上の不足はほぼ解消されました   そして現在のカードプールには公式に明示されたエボルスター用のプレイヤーがおりません。カテゴリ内だけでもほぼデッキが完成してしまうために少しでも適性があれば誰でも組めてしまいます そこで天王寺大和などを挙げてみます 基本形とりあえずエボルスターの基本形というか、カテゴ

          エボルスターの話(ユニオンや大和ママなど)

          エボルスターの話(プレイヤー編)

          先日のnoteが予想以上に反応あったので続けます 続けるついでに前回のを基礎編と改題しました   ちなみに前回は主にバラハラでエボルスター組んだ話をしてましたが、その中で少しだけ触れたように最初の選択肢で綾瀬を思い浮かべる方が大多数ではないかと思います。理由も同じく挙げた通り、色が白黒で合っており、種族もプレデターであるズィーガーと合わせやすく、最新弾でエボルスターの構築にも違和感なく馴染みやすい新規カード(墜翼の壊爪ズィーガー)をもらってますからね 詳細は前回のもう読んで

          エボルスターの話(プレイヤー編)

          エボルスターの話(ドラゴニックミーティア前の黒巫女エボルスター)

          備忘録的なものとして残しておく もうすぐ5月23日で発売日、あと40分くらい   追加前の黒巫女エボルスターはレシピこんな感じ 初動はリバースアルターでトラッシュ用意して、2ターン目以降は可能な限り幼獣グリースなど使い回してデッキを削り、黒ボスにデベロッパー憑依でトラッシュのラヴを拾って漆黒獣グリースで攻める   起原の被破壊時やエンデのシフトで回収するのは黒ボスか原初シラ 手札にあって嬉しいエボルスターはイベントだけなので、ゼクス回収が単に手札枚数の価値しかなかったりする

          エボルスターの話(ドラゴニックミーティア前の黒巫女エボルスター)

          エボルスターの話(竜舞流星群に収録の新カード)

          既存のドラゴン関連と、新カテゴリ「異龍」だけだと思われていた竜舞流星群(ドラゴニックミーティア)に、Twitter(現X)上での先行公開によりエボルスターのカードも収録されていることが判明しました   大型で展開力もある《エボルスター混然一体ミクストラ》と、それを軽いリソース消費で登場させうるイベントエクストラ《エボルスター・ユニオン》です。エボルスターは初出の48弾でほぼデッキを構成する要素は完成しており、そこへ間髪を入れずにデュナミスの強化パーツも追加されました いまZ/

          エボルスターの話(竜舞流星群に収録の新カード)

          春陽エボルスターの話

          エボルスターの強みのひとつは2ターン目からコスト4のゼクス2体以上でプレイヤースクエアを攻撃してライフもぎ取りに行けるところですが、それらが攻撃後にコスト5と置き換わり攻め続けられるようになる3ターン目は更に輪をかけて強みを押し出していると言えます 相手がまだ全力を出し切れないうちに勝ち逃げするタイプのデッキですね 2ターン目はイグニッション抜きでもコスト3+1で展開し、続く3ターン目にはエボルスターラヴを使えた回数の2倍ずつくらいの打点が叩き出せます それなら3ターン目を

          春陽エボルスターの話

          エボルスターの話(基礎編)

          最新48弾で新たに追加されたカテゴリ「エボルスター」 世界観的にどういう立ち位置かなどを無視して雑に説明すると 「パンダとペンギンで死ぬほど殴り続けるカテゴリ」です   詳しくは後述しますがカード能力によって「コストを支払わずにプレイ」されることで登場しますので、様々な妨害に引っかからず自分のリブート状態のゼクスがあるスクエア上にも登場させることができて便利です   新参なのでまだまだ他のカテゴリに比べればカードプールには不足も否めませんが、短期決戦を目指せば勝ちの目はありま

          エボルスターの話(基礎編)

          48弾のイベントサイクルの話

          夜刀うららがプレイヤーとして収録されるようになってからは、すっかり忘れ去られたものと思っていた有色ク・リトたちが各色のイベントとして収録されるようですね   無色のノルデンも含めて各色で共通の常在能力と、少し懐かしさを感じさせてくれたイベント能力を持っています。各カードに付いて評価する前に前提としてパワー査定の概念について触れておきます パワー査定について もともとZ/Xの前にブロッコリーさんが出してたディメンション・ゼロで使われていた概念ですが、ざっくり言うと「コストあ

          48弾のイベントサイクルの話

          IGOBはどこから来るかの話

          とりあえずnote書いた動機としては、ブロッコリーのZ/Xルールサポートが僕にメール返信くれないから、自分で考察したの公開しないと第三者の目線で明確な誤りがないか探してもらえない。査読って大事よ 序論この投稿が2月半ばだから約2ヶ月。ブロッコリーさんからの返信メールは公開しないけど、僕が送信する前のスクリーンショットを公開するのは禁止されてないよね   というか数ヶ月おきにルールサポートへは(それぞれ別の内容で)問い合わせを送ってるけど、最後に回答が来たの2年前だから意図的

          IGOBはどこから来るかの話