目的やメリットを伝えることが大事
教育を行っている中でやりがちなのが
「今日は○○の研修です」といって、漠然と内容に入っていくこと。
その内容を自分事に落とせるタイプの受講者であれば、
今から行われることが自分自身にどのように関わるのか、どのようなメリットがあるのか等考えられると思いますが、多くの人が自分事にすぐに落とせるわけではないように感じます。
自分事に落とせていないまま行うと、漠然としたインプットになり、
結果効果性が大きく下がります。
そこで伝えなければならないのが、今から行われることがなぜ必要なのか、それができるとどのようなことができるようになるのか、加えて具体的なエピソード(具体的な使用場面)も添えられると尚いいと思います。
自分事に落とし込んであげることが、研修・教育を成功させる大きな要因だなと高卒生へ研修を行う中で感じたのでこんなことを書いてみました。
(大卒よりもさらに高卒には個人個人での対応が必要です)
実施する側は受講する側の状態を見極めて、場づくりする必要がある。
自分自身も改めて意識して取り組んでいきたいと思います。
aMe
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