看護師1年目でやってよかった工夫術 No.5
明けの人(先輩)に必ずお疲れ様を言う
どうも!つかさ@パーソナルプリセプターです。
今回も、新人看護師さんや男性看護師さんに向けて、
連載コラム「1年目でやっといた方がいいこと」を紹介していきたいと思います。
本日は、一見当たり前に見えるけど、
実は新人看護師さんにとっては見逃せない大事なあること、、、です。
前回が少し抽象的な内容になってましたので、
今回は超簡単かつ一瞬でできる工夫術を選んでみました。
見て欲しい方:病棟勤務になった新人看護師、新人男性看護師
難易度:スーパーベリーイージー
それでは、行ってみましょう!
本日紹介する工夫術はこちら!
明けの人(先輩)に、必ず「お疲れ様でした」を言う
そりゃ当然だよー!というツッコミがありそうですが、そうなんです。
当然なんです笑
1年目の自分から先輩に向けて、ちゃんと言うことが大事なんですね。
ですが、つかさはこれを新人時代はなるべく意識していましたし、
今は新人を指導し、病棟運営に参画する立場としては、非常に重要なことだなと思っています。
本件も深掘りして、解説させてもらいます!
「看護師にとって挨拶は超大事」
周知の事実ですが、看護師社会にとって挨拶は大事です。
特に先輩が厳しいひとほど、この教訓は心に留めておくべきことかもしれません。
男性看護師や新人看護師さんは、病棟の中ではやはり遠慮がち(萎縮しがち)になりやすいと思います。これは、新人さん自身は自覚がない(当事者は気づきにくい)かもしれませんが、先輩目線となると明らかにわかります。
先輩「あー、Aさん(新人)朝から緊張しておるなぁ」
先輩「Bくん、今日の病棟スタッフだと、萎縮気味かな・・・」
新人看護師さんとしては、この緊張感はもう仕方ないと思います。
病棟という場に対して場慣れするしかないし、すぐにどうこう出来るものではないと思うんですね。
でも、緊張するときこそ、あえて自分から挨拶しちゃうんです。
少なくとも相手から何を言われるかわからない状態で、唐突に話しかけらるよりも、準備ができているから、こちらに分があります。
あとは、明けの人(先輩)は「やっと朝が来た」って思ってます。2交代の病院ですと準夜勤および深夜勤が合体していますので、より勤務時間も長く疲労も蓄積しています。
そんな時に、いたわりを込めて言われる「お疲れ様でした」は、朝のスターバックスラテよりも体に染み渡ります笑
たとえ後輩からの言葉でも、承認欲求が満たされます。
【解説の解説】
そうなんです。学生時代に自分が後輩から「お疲れ様でした!」と言われて、「あ、(気づいてくれてたんだ)ありがとう」と思ってしまうのと同じです。
どうしても新人時代の仕事中では、先輩から気遣いを受ける立場になると思うので、こういう小さいところから先輩にもギブできると、受け身ではなく主体的な姿勢の小さなアピールにもなります。結果、後輩としての印象をあげてくれます。
これは、先輩目線で言うと、先輩からも後輩にも話しかけやすくなりますので、一瞬で終わりますし、その割に効果大と思うのでおすすめです。
「何事も当たり前のことをこつこつ」が1年目のキーワードだと思います。
明けの人への接し方、質問は基本NG
あとは、明けの人への質問は基本NGです。
「え、分からないことがあったらどうすんの?」と思うかもしれませんが、その分しっかり申し送り時に聞いてしまいましょう。
それでも、分からないことが発生してしまった場合は、日勤で一緒に勤務している先輩にお聞きしましょう。
すでに疲れている先輩に配慮する意味でも、先輩が夜勤後すみやかに帰宅できるように気配りできる新人さんは素敵です。
それだけ、明けの先輩に少しだけ優しくすることは大きな効果を腹んでいます。
新人時代は、業務に慣れるために日勤多めのシフトだと思いますし、積み重ねていけば職場での居心地も変わってくると思います。
最後に
今回の工夫術は以上となります。
いかがだったでしょうか。
新人看護師さん、男性看護師さんのお役に立てれば幸いです。
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