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一人の人の後ろには五十人がいる。
今日もありがとうございます(^ ^)
人には得意不得意があります。
どんな仕事をしていても、どんな役割を持っていても、その人の得意なことを活かすためには、その前提にある "心持ち" も大切な要素ではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、「暮らしの手帖」の編集長も務められ、エッセイストとしても多数執筆されている松浦弥太郎さんのこちらの書籍です。
生活でも仕事でも、"ていねい" な在り方を大切にされる姿勢に心惹かれます。
☑︎「自分」という素材を個人の中で完結させているだけの人は、いくら優秀でも本質的な意味で仕事を果たしていないと思います。自分の能力を組織や顧客のために役立て、その人たちを幸せにするという意識は、社会につながるためには欠かせないでしょう。
☑︎あらゆる仕事派、人との関係で成り立っています。そこでいつも自分を押し通そうとしても、よい結果にたどり着くことはありえません。「人を立てる」とは、相手を応援するばかりでなく、自分の仕事のスケールを大きくすることなのかもしれません。
☑︎「一人の人の後ろには五十人がいる」。家族、友人、お世話になった人、学生時代の先生、仕事関係者、ちょっとした知り合い。トータルすれば、どんな人の背後にも、最低五十人の人間関係があるという話です。働くうえで、常にこの意識をもつことは大切です。この意識があれば、人を立てて、相手の儲けを考える重要性が、より深く理解できます。
☑︎「尊敬できる人・できない人」という区別を、僕はあまりもちません。年上だろうと年下だろうと、目上だろうと部下だろうと、出会った人はみな、自分に何かを教えてくれると思っているからです。
☑︎情報は、なるべく遮断していく。これが僕なりの「情報術」です。いろいろなことを知りたいとは思いますが、やみくもに何もかも知りたいとは思いません。
今日も来ていただきありがとうございます。
『今日もていねいに』過ごしたいと思います。
それでは、素敵な一日をお過ごしください(^ ^)