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転職活動とキャリアの強み
ペルソナのママさんコンサルタント内田麻美です。こんにちは。
今日は転職とキャリアについて考えてみました。
転職の目的を整理して、自分が経験してきたことを理解することは、転職活動に限らず自分を振り返る良い機会になります。
日々忙しい中、是非この機会に考えてみてください。
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なぜ、転職なのか?について考える。
我々たくさんのエージェントから「転職理由は?」と聞かれ、
叶えたいことや現状の不満についてお話をされてきたかと思います。
でも、それって本当に現職では叶えられないのでしょうか?
転職活動をしていると、「転職をすること」がゴールになりがちです。
転職は手段であり目的ではありません。
もう一度立ち帰り、振り返ってみてください。
・転職しようと思ったきっかけ
・今回転職で叶えたい本当の目的
・改善したいことを具体的に考える
・異動や現職へ要望を出すことで改善できることはないのか
転職することで必ずしも希望が叶えられるとは限りません。
転職自体が目的になってしまうと、「こんなはずではなかった」と、後悔をしてしまうケースも多くありますし、実際にカウンセリングの中でも耳にすることがあります。
なので、今回叶えたいことの目的を明確にするためにも一度時間を取って考えてみてください。
自分が出来ること(強み)を考える。
すでに終身雇用の時代は終わりを迎え、現代ではジョブ型雇用へと変化しています。
その辺りについて詳しく知りたい方は、
弊社コンサルタント下司(げし)の記事もご覧ください。
人生100年時代のキャリアのあり方を考える
終身雇用では総合職で新卒を採用をし、年功序列でポジションが上がっていく…というイメージが強いのですが、そもそもジョブ型雇用では、採用から考え方が違います。
特定の職域、職業の領域で採用をしており、バックオフィス、エンジニア、営業…ピンポイントにその経験で特に強みを持った人を採用しています。
なので、4つをポイントに考えてみてください。
これまで経験してきた業務内容を洗い出す
身につけたスキルや知識を洗い出す
実績、成果、評価を振り返る
特に得意だと思った事を分析する
後々振り返ったり、付け加えたりすることが大事なので、
私はノートに書き出す事をお勧めしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1647415995258-mhKwWFRYj8.jpg?width=1200)
誰に見せるわけでも無いので、思いついたことをどんどん書き込むこと。
コツは、1~4なるべく自分の直近の経歴から時系列に沿って考え、途中で1で洗い出した業務に2や3や4がどんどん注ぎ足されていくことで、自分だけの強みが見えてきます。
加えて面接では、強みを裏付けるエピソードを話します。
エピソードを話す際のコツとしては、
状況→意図(何を考え、課題と捉えたのか)→行動→結果
の順に話をし、それに数字を交えて話せるとグッと信憑性が増します。
例えば、以下の文章を例にとってみます。
人事部門のミッションとして、営業成績の改善に取り組みました。営業社員やマネジャーへのヒアリング、営業実績データの分析を行い、営業社員のサービス理解が不十分なことが課題であると判断しました。解決策として営業向けのセールス研修を企画。また、営業メンバーへの指導やマネジメント強化のためのマネジャー研修なども企画し、経営会議で提案しました。研修内容は営業部門と連携して策定し、研修運営までの全体管理を担当。結果として、営業メンバーのスキルアップやサービス理解の促進につながり、前年比xxx%の営業成績向上に貢献しています。
状況:人事部門のミッションとして、営業成績の改善に取り組みました。
意図:営業社員やマネジャーへのヒアリング、営業実績データの分析を行い、営業社員のサービス理解が不十分なことが課題であると判断しました。
行動:解決策として営業向けのセールス研修を企画。また、営業メンバーへの指導やマネジメント強化のためのマネジャー研修なども企画し、経営会議で提案しました。研修内容は営業部門と連携して策定し、研修運営までの全体管理を担当。
結果:結果として、営業メンバーのスキルアップやサービス理解の促進につながり
数字:前年比xxx%の営業成績向上に貢献しています。
恐らく、職務経歴書や面接アドバイスなどの色々なサイトではこの順で書かれている事が多いのではないでしょうか?
是非、ご自身の経験を当てはめて考えてみてください。
現代の会社は強みがはっきりしている個人を採用したいと思っており、
そのためのサポートを面談や面接対策を通じて行っております。
私は面接対策の場では、面接官の情報や、企業の情報もお伝えするのですが、一緒にご自身のキャリアの軸を考える事に注力をしており、
自分では気づかなかったキャリアの強みを第三者目線で何か気づきを与えられればいいなぁ…と思い、キャリアの棚卸しのお手伝いをしています。
是非、転職で迷われた際はご相談ください。
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