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お香日記 2024年6月27日(木)蚕を出す

朝起きたら、どっしりしている気持ちな気がしていた。蚕の箱を開けようという気になる。

数年前。働いている保育園で、「蚕が生まれちゃったのでもらって」と卒園生が持ってきて、あまりにもたくさんだったので、少しもらって帰った。そうしてみんな繭になろうとしている前に、「繭どうしよう…」とたまたま会ったお友達に相談したら、横浜のギャラリーで、糸にするワークショップをやっている人を紹介してくれた。そのワークショップでできた糸…糸繰り機でぐるぐるまわした糸は、本当に美しくキラキラ輝いていた。

そこから、その先生との交流がはじまり、
その先生から、蚕の糞でお香が作れないかと相談されて、ならば先生由来の糞がいいな! と、先生から毛子(生まれた直後の黒いもの)に近い、生まれたばかりの蚕をもらった。

まだ桑が生えてない、人工餌状態

大きくなって、いちばん大事な時に、名古屋に行ってしまった。

左側にできたての繭。

名古屋にいたせいか、繭になったの以外は全員死んでしまった。ギューギューに葉をつめたせいか。もっと大きな箱で飼えばよかった。名古屋の予定こういうときに入れちゃいけない。

桑の葉をいちばん食べるときに、ホテルのあった名古屋のNHKあたりには桑の木がなく、あちこちレンタル自転車で探しまくったあげく、熱田神宮にいった。(あった)

榊の花がいい香りだった

名古屋から帰ってきて(6/16あたり)、残った2頭にえさをやっていたが、20日をすぎて、最後の1匹が体から少しだけ汁を出して死んだので、今日飼育の箱を開けてみたら、

還ってた。
箱に繭をゆでたときの匂いが充満していたので箱は捨てた。(亡くなった最後の一匹の腐るにおいかもしれない)

先日の、心に風の夏至のハーブブーケ、ちょっと詰め込んで乾燥させているので、午前中外の風にあてる。キク科のハーブには、虫がたくさん住んでいるので、パンパンとはたきながら。
やっぱり数匹落ちて、ひっくり返って足をバタバタさせている。

そして、今日もnotionの勉強。だいたい、自分にとって必要なテンプレートをダウンロードして、カスタマイズも終了したので、あとはどれだけ埋め込むか。自分の関わっていることが多くなってきたので、プロジェクト→タスク管理がいちばん適当だろう、と考えて、プロジェクトを作る。

途中で「…詰まった!!」と思い、外に出る。
7月のイベントでお願いするお店(鴨志田etana)さんにて、ケーキを買う。ここのケーキ(素菓子みむら)の独特さがわたしは貴重と感じている。大人のための、大人のお菓子。いろんな人に食べてほしい。

etanaさんの薬膳カレーもめちゃくちゃおいしい。酵素玄米も本当の長岡式でおいしい。

いったん家に帰り、歯をていねいにみがいて歯医者。だいたい治療の終わりがみえてきた。

かえりに息子の誕生日プレゼントとケーキの手配。

帰ったら、夫が刺身をたくさん買ってきてくれていて、刺身とごはん。

駅に近い本当に心地いいサロンを紹介してくださったおけいさんに、買ったケーキをもっていく。本当に困っていたときに紹介してくださったので、本当にありがとうございましたと伝える。

ありがとうございます。サポートいただけてうれしいです。