【保育園ごはん係のシンプルおいしいごはん】01 エシャレット
先日、家の近くの谷戸で自然農を営む方の手伝いに行って、ものすごくびっくり納得したことがありました。自然農の「多品種多品目」的な作り方でよく作付けされる野菜って、私の職場の保育園でもよく使うなーって。
考えてみたら、有機野菜の農家さんから買ってる野菜で作っているので、慣れ親しんだものが多いです。なので、思いついたら書いてみようと思います。また思いつき。続くまで続いたらいいな。
エシャレットが大好き。
エシャレット大好きです。今、エシャレット(はやどりらっきょう とも)が届いてうれしいな、と思っていたら、自然農の方の手伝いでも、エシャレットをいただきました。見かけは見慣れませんが、ネギよりも軽くて、私は大好きです。園に届く農家さんからの手紙には「味噌とつけて生で食べたり、ポテトサラダにも」と書いてありました。
保育園では、みそ汁に入れたりすると、子どもたち難なく食べました。ある日の味噌汁は「エシャレットとうど」でしたが、みなたべてくれました。どちらもシャキシャキの春の味噌汁ですね。
ちょっと汚れが目立つ時は、皮を一個むいてしまえば、つるっときれいになりますが、ただでさえ小さいエシャレットがぐっと小さくなって、ちょっと悲しくなりますw いかに皮をむかないでキレイにするか…、そうすると、自然と下ごしらえの時間も長くなります…。
軽い感じでねぎを使いたい時に大活躍します。とくに白い部分は軽やかです。白い部分をみじん切りにしてドレッシングに使うと、あまり辛くなりすぎないおいしいドレッシングになります。肉を炒める時に葉も刻んでちょっと入れたり。カレーやポークビーンズにも入れたことがありますが、ちょっと存在感がなさすぎました…。
あまりに大好きなので、少しずつ使おうとらっきょうのように塩水漬けにして保存することにしました。
(写真は左から すごく砂糖を少なくしたいちごの煮物(ジャムみたいにして速めに食べる)、エシャロットの塩水漬け、庭のみょうがたけの甘酢漬け、タンポポシロップ)
エシャレットとエシャロット
エシャロットっていう洋風野菜があって、エシャレットはまた別物だそうです。エシャレットはらっきょう。らっきょうをはやめにとるものをエシャレットというそうです。
エシャレットの栽培
頂いてきたので、我が家にも植えました。
(まだ根付いてないからか、枯れてるwww)
5株くらいをひとところに入れます。夏には枯れて、秋には出てきます。だんだん株を増やしていくので、また5月頃にいったん抜いて、2/3をとり、1/3を残してまた植えておきます。というのを繰り返すといいんだそうです。
ものすごく土を抱え込むので、砂っぽい地の栽培のほうが楽だそうです。お手伝いに行ったところは、粘土質だったので、最初「これ らっきょ」と言われた時に、意味がわかりませんでしたw あまりにも土がついていたので、根の植物だと思えなかったので…、、
とりあえず…、やってみています。来年、いろいろ作るのが楽しみです。それと、葉っぱが大量に残っているので、葉っぱで何か作ります!
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