素直になれないオトナのひとりごと

本日、いい夫婦の日、なんですね。
いい夫婦、って語呂が日本特有のもので
11月22日を「いい夫婦」と名付けられた本日。

世の中には、相手に対する感謝を述べたり
夫婦としての会話に彩りを持たせたり
夫は妻へ感謝をし、妻は夫へ感謝をする

感謝とはなにかきっかけがあって感謝の気持ちが産まれてくるものなのだろうか。
相手への思いやりや、日頃のありがとうは、
どのようにして生まれるのだろうか
いい夫婦になりたくて結婚したはずなのに
いい夫婦のフリをして仮面をつけている我が家に
そんな風に心から相手を敬い
相手への愛情をもって感謝をし
かけがえのない存在なのだと実感できる日が
来るのだろうか

そう思ってかれこれ20年うん年連れ添っている

そんな我が家でも
少しの時間に幸せなひと時が訪れるときがくる

それは

家人が不在の日

いきなりドアを開ける音や
見てもいないテレビの音
冷凍庫の氷をカップに勢いよく投入する音も聞こえない

日常ではふつうにある何気ない生活音は
家人がいないと
おだやかで

ふと
どこかの別荘にでも来ているかのような
しん　とした静けさがただよう

わたしはこんな時にこそ
あぁ
わたしって　いま　幸せなんだな、、、と。

相手がいることで気づけないことも
いないことで気づけることもあるものなのだ