#8.社会人生活&いきなりの倒産


2006年4月、着物の会社に就職して社会人になった頃は毎日が辛かったです。沖縄の配属となり慣れない環境、人間関係にとにかく悩みました。何より商品のことの知識もなく、接客もうまくできない。ノルマはきつく長時間労働、残業代無支給、上司からの暴力、パワハラ、同僚との軋轢など。何より今までの仲間や友達と会えなくなかったこと、好きなバンドもできなかったこと。だいぶ病んでいたので毎日、syrup16gの「末期症状」や綾戸智恵を聴いてました。
それでも耐えて何とか頑張ってうまくいくことも増えてきました。

8月に一度、帰郷した際に、バンドメンバーと再会しました。その時に「この頃」という曲を作りました。歌詞はかなり重くて暗い内容です。
また沖縄に戻る際は本当辛かったです。
そんな中、職場では不穏な空気を感じました。いつもない命令が下されたことがなんか怪しい・・・もしかしてうちは潰れるのか?
その予感は的中し、破産知らせのファックスが職場に流れてきました。まさかのグループ16社が倒産するなんて。
しかし内心、仕事辞めたかったので自分にとっては悲しくはないがいきなり職を失うことがある怖さとショックはありました。
失業保険も出ず、健康保険もなかったので、不安な状態でしたが、アパート契約期限までは遊びまくり10月くらいに関西に戻りました。

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