#7.卒業まで


就活がひと段落して、単位も問題なく取得して卒論制作も順調でした。
サークル中心の生活でバンドばっかりやってました。

しかし一回生から組んでるバンドのギターのハマが脱退する形になり、3人でやることになりました。大事なギターパートが抜けるのは痛かったです。サークルでも一番うまいと思ってるギタリストだったので悲しかったです。
一度、同大学ですが別校舎のイベントに出た時、ギター弦が切れてしまい、その後ボーカルに責められましたが、言い合いになったこともあります。でも基本的に温厚で優しい人です。部屋はありえないくらい汚かったですが。

卒業間近、内定先から配属先の知らせが来ました。場所はなんと沖縄!!
まさかの沖縄!!ちょっと受け入れるのに時間かかりました。

印象的なエピソードとしては、配属先の店舗に挨拶行くことになりましたが、朝がとても早く空港に着いたのもギリギリになり、手続きをした際に女性スタッフさんがあわてて一緒に走って間に合わせてくれたことを覚えています。その対応にすごく感謝しています。
店長に挨拶し、不安と期待に胸いっぱいでした。配属されると2、3年は出れないぞ、と言われたのを覚えます。

卒業するとみんなと簡単に会えなくなるので最後の最後までバンドしまくりました。

卒業ライブを終えると大きな喪失感があったのを覚えています。もうバンドはできないかなと諦めていたと思います。

大学から始めたベースは4年間でかなり弾けるようになったと思います。
初心者の時は下に見られてましたが、その頃には敬意を持って接してもらえるようにもなりました。
出来なかったことがいつの間にか出来るようになったことが嬉しかったです。音楽のない生活がないほど音楽好きになりました。
ライブも月に2、3回はやっていたし、ライブのほとんどを録音していたので今でも聴きかえすので自分の財産となりました。

大学時代の音楽活動はこんな感じでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?