久しぶりに更新。骨折してしまった。(骨折から入院まで)
こんにちは。随分と(今見たら2021年7月以来!)、noteを更新していなかった。
先週不注意から転倒して、右足外くるぶしの骨折が判明。
骨折した方の体験談、ブログがとてもありがたく感じているので、しばらく私も骨折日記を書いていこうと思います。
ことの発端は11月8日、日頃のストレスから解放されて休暇で来ていたパリの某ホテル。朝食を食べるべく下に向かって、少し慌ててしまい、床まであったベッドリネンに絡まって足を取られ転倒。
すぐに起きることができたし、変な捻り方だったからひどい捻挫くらいかなあ、と思っていました。
ところが、朝食を食べる間にはどんどん足が腫れてきて、部屋に籠るしかない。トイレに立つのもレセプションで借りた傘でやっと、という感じ。いよいよやばいなー。数年前の下駄骨折が蘇ります(あの時もすごく腫れたけど、歩いていました)。
翌日はなんとか足を引きずりながら歩き、TGVに乗り、スイスの自宅まで帰宅。
日頃は感じない電車の段差がきつかった。最寄駅からはタクシーにしました。
翌々日、空きがあったチューリッヒの整形外科クリニックを受診。
「外くるぶし、2箇所がヒビ入ってるね(折れてるね)。歩いてきたの? よく歩いてきたね」
「まあ、95%は健康だから大丈夫。治すだけ」
「あなたの場合だと手術は絶対必要というわけではないけれど、あなたの環境(一人暮らし)だったらわたしだったらすぐに手術をして早期復帰に向けて動くけど、一晩考えてメールしてください」と先生は仰った。その日は固定用のファイバー製ギプス(取り外し可能)を作ってもらい、初松葉杖を借りて帰宅。
エレベータなしの2階建てのアパート住まいで電車通勤の私。松葉杖で電車は無理と思った。翌早朝「手術します」、と連絡し、その日の金曜日(11月15日)には手術となりました。怪我してから1週間の間の話。
怪我の痛みよりも、仕事仲間に迷惑かけてしまったり、プライベートの約束をキャンセルしないと、というショックがひどかった。一旦オフィスに同僚の車で行って病欠手続きなどをして帰宅。みんな「Glück im Unglück」(不幸中の幸い)だからゆっくり治してきて」と言ってくれて、ありがたいと思いました。ピアノのレッスンもキャンセルするべく先生に連絡。
あー、それにしてもなんで転んだんだろう。あのホテルの部屋、暗かったしなあ(最近流行りなのか、モダンな雰囲気で壁紙が濃いマリンブルー)。電気をつけても暗い感じ。
仕事のストレスから解放されたホッとした日だったというのもあるかも。そういう時には気をつけないといけない、と感じます。