骨折日記 早めのプレート除去を勧められる
1ヶ月以上ぶりに診察の予約があり、チューリヒ湖の近くの整形外科に出向いた。
松葉杖時代には、なんで整形外科に階段、段差があるんだ〜!(同行してくれた同僚はマンマミーア!と言っていた)、とぶつぶつ独り言をつぶやきながら玄関ドアを歩いていたが、今日は何も感じなかった。
外観からは整形外科とは思えない、クラシックなザ・ヨーロッパの建物で、エレベータもパリのアパルトマンにあるような、極狭のもの。
受付に行って、レントゲン室に案内され、診察を待つ。
先生曰く、だいぶ骨はくっついているとのことだった。
「脂肪があまりない足首だから、プレートがあたり痛みにつながるから、大抵は1年待つけれどもあなたの場合は早めの手術が良いと思う」
そういうことかあ。
靴によっては足首や甲のところが痛くなっていた。
わたし 「そういうことでしたら夏が終わった頃プレート除去手術をお願いしたいです」「あ、それから、1日の終わりや結構歩いた後には足が浮腫んで痛みがあります」
先生 「それはノーマル。時間かかるよ」
わたし 「おかげさまで14時間以上のロングフライトも大丈夫でした」
先生 「ブラボー。次の診察は6月ね。秋を待たずに、プレートを抜きたいならその旨連絡してね」
骨折直後や松葉杖時代には気づかなかったが、診察室から湖が見えることを今回初めて気づいて、またオフィスに戻った。