#111 一人暮らしの教え

弟が一人暮らしを始めて1ヶ月以上経つ。
家具のほとんどは実家から持って行ったが、家電は新しいものを揃え、自分らしい生活が出来るよう好きなようにカスタマイズを楽しんでいるようだ。

そんな近況を聞きながら、ふと自分が一人暮らしをしてからのことを思い起こし、災害への備蓄やもしもの備え、そして日常生活にあると助かるものをリストアップしようと思う。

あくまで、私の生活様式において便利なものとなるので、下記を参考としながら自分らしく取り入れて貰えると幸いである。


【備蓄食料品】
他国と比べても災害の多い国に住んでいるからこそ、多少なりとも備蓄はしておくべきだと思う。しかし、分かりやすいアルファ米や乾パンなどは長期保存も出来て便利ではあるが、賞味期限の管理においては面倒ではある。

そこで、日頃から少しずつ消費しながらも、もしもの時には活用できるものとして以下を薦めたい。

・ミネラルウォーター(1リットル×9〜12本)
・野菜ジュース(1リットル×6〜9本)
・インスタントラーメン
・粉末プロテイン

いずれも重量の重い物が多いが、Amazonなどで購入すれば家まで届けてくれるのでそこは気にしなくてもOK。

水や野菜ジュースは見た目以上に日持ちがするし、毎日飲んでも良い物だ。もちろん、もしもの時には栄養補助にも欠かせない。

インスタントラーメンはお好みのものでいい。お湯が使えなくても、水でふやかせば食べられるし、日常使いにも良い。野菜や肉を炒めたものを乗せれば、一人暮らしの強い味方だ。

粉末プロテインは好みが分かれるところだが、これも日持ちするし不足しがちなタンパク質補給には便利だ。牛乳や豆乳で割るのが一般的だが、もちろん水で割っても美味しく飲める。
意外と腹持ちも良いので、ダイエットだけでなく、忙しい日の朝にも良い。

【備蓄消耗品】
日頃使用するものはもしもの時にも使用する。
食品と違って消費期限が無いものは、多めにストックしておくと買い物に行く頻度も減ってタイパも良いし、値段的にも長い目で見ればお得だったりする。
以下がおすすめの備蓄品。

・トイレットペーパー
・ティッシュペーパーボックス
・各種洗剤や石鹸
(洗濯、手洗い、シャンプー、ボディソープ、食器用…など)
・絆創膏

とにかく紙周りのものはデカければデカいほど良い。私はドンキホーテに売っているデカいトイレットペーパーの18個入りを買っているが、これがとにかく便利だし、安い。トイレの上に突っ張り棚を掛ければ普通に置けるサイズなのもありがたい。

ティッシュボックスも5〜6個入りの大きいのを買っておいて損はない。そもそもバラ売りをあまり見ないから、説明するまでもないか。

洗剤や石鹸類もそうそう劣化しないものなので、大容量の詰め替えパックがあればそれを買うのをオススメする。ドンキホーテのような場所だけでなく、最近は普通のドラッグストアでも見かけるようになったので、買いやすいのも良い。

絆創膏はなんぼあっても良い!
意外と使い所多いから、大きめの箱で買っておいてもいいくらいだ。特におっちょこちょいな人は。


……とまぁ、思いつく限りだとこんな感じ。
弟よ、参考にしたまえ。
碌でもない姉にできる唯一のことだからな。

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