#161 温泉に入ったら
土曜は日記にも書いたように、久しぶりにスーパー銭湯に行ってきたわけだが、温泉に入るとなんとなく食べたくなるものがある。
それは天ぷら。
もっと言うと、天ぷらのほかに、蕎麦や小鉢、ミニ丼などがついたミニ懐石的なものが食べたくなる。
これは先日食べたものだが、こんな感じのものが食べたくなる。なんとなく、和な雰囲気のプレートが食べたくなる。
何故だろう。
やはり、無意識下で温泉旅館で出される懐石料理のイメージがあるからだろうか。
しかしそれとは別に、日帰り温泉施設でもこういうものを食べることが多いかもしれない。
例えば、個人的にお気に入りで、友達と遊びに行くときによく利用する日帰り温泉施設が箱根方面にある。
天山湯治郷という場所で、雰囲気もいいし温泉もいいので、近くに寄る際はよく利用する。
特に、お食事処の「山法師」で出される、自然薯のミニ懐石がお気に入り。一つひとつ、どれも美味しいし、量も満足感がある。
温泉から上がって、こういうプレートを食べる幸せって言葉にできない。
温泉で癒された身体が、こんなに栄養を求めるなんて随分贅沢ものだと思うが、しかしそれだけ身体から何かが失われているということなのかもしれない。
本当の意味で温泉での静養というのは、温泉に浸かりまくってこういうご馳走を食べることなのだろう。先人達が導き出した過ごし方なのだから、合理的な理由がありそうだ。
さて、休養取ったのだから今週頑張りますよ。