靴とイタリア
ciao,ciao!!
今日は昨日とは打って変わった晴天、そのうえ灼熱地獄。
この時期になると本当に車のダッシュボードで目玉焼き作れるのでは?とか考えちゃう。
でもやっぱり晴れるとオシャレして出かけたくなる。
まぁ、行き先は会社なんですけどねw
でも、オシャレは足元からといいますから、今日はKateSpadeのピンヒールで仕事に行ってきた。
KateSpadeも、イタリアのブランド。
場所や風景、建物だけじゃなくて、イタリアはオシャレの街でもある。
そういえば、フランスでは「素敵な靴はあなたを素敵な場所に連れて行ってくれる。そして、その素敵な場所で素敵な出会いを与えてくれる」という有名な言い伝えがあるが、イタリアでは「靴はその人の人格を表す」という。
こんなことわざや言い伝えをきいてからは、自分の足元を見直す癖ができた。
とはいえ、慣れないピンヒールを履くと、やっぱり足が痛くなる…こういう時に、
Come stai?(コメ スタイ?/調子はどう?)
と聞かれたら、残念ながら
Bene(ベーネ/元気だよ)
とはいえないので、
Poco bene...(ポコ ベーネ/あまりよくない)
と答えなければならなくなる。
もっともっと調子の悪いときは、
Male(マーレ/(調子は)悪いよ)
Malissimo(マリッシモ/絶不調よ)
と、答えるのだけど、もちろん表情もちゃんとくっつけて!日本にいるときみたいにうっかり笑い交じりで言ってしまうと、「調子悪いのになんで笑ってるの?」と思われてしまうこともある。だから思い切り、しかめ面でねw
さてさてすこしだけ文法。
上の「malissimo」のように、形容詞や副詞の語尾に"-issimo / -issima"を付け加えると「絶対最上級」という比較構文のひとつが作れる。意味は「とても(形容詞・副詞)」となるので、「malissimo」は「molto male」と言い換えることもできる。
比較はちょっと苦手で、復習しなきゃなぁってなってる。
きっと慣れてくれば、英語と同じように使いこなせるようになるはず。
そうそう、イタリアの靴といえば、サルヴァトーレ・フェラガモ。
ここの靴はとっても素敵で(値段は可愛くない)、現代に通ずる靴の概念を作り上げたブランドでもあるときいた。
「安定した足元」と「靴としての美しさ」を兼ね備え、長時間履きつづけることができるような靴がうまれたのは、フェラガモがもたらした革命のおかげだそう。
今の足元からのおしゃれができるのも「靴からわかる美しさ」を追求したイタリア人のおかげなんだなぁと、感慨深いものがある。
なんか、今日は靴のことばっかり話ちゃった。
明日は、服の話でもしようかな、って思う。
ではでは、Arrivederci~