服とイタリアと。
Ciao, tutti!
Come state?
私はどちらかといえば、
Stavo male.
あまり調子がよくなかったです…。
なのでブログの更新もできなければ、勉強もできてなかった。繰り返し繰り返しやんないと覚えられないタイプなので、単語が抜けていないかちょっと心配w
ところで私のイタリア語は、最初独学。いまでは滞在経験のある私のfidanzatoに、少しずつ教えてもらっている。
fidanzatoは「ステディな恋人、婚約者」という意味で、男性に対して使う言葉。女性はfidanzataになる。そしてめでたく結婚するとfidanzatoは「夫:marito」、fidanzataは「妻:moglie」になるのだけど、若い人の就職が難しくひいては結婚も難しく、カトリックが多数派を占めることから離婚もまた難しく、お互いずっとfidanzato, fidanzataで過ごす人たちも少なからずいる…というのはMio fidanzatoからの受け売りですw
また「彼氏」は「少年」を意味するragazzo、「彼女」は「少女」を意味するragazzaも使える。これはどちらかといえば、くだけた表現みたい。
そしてMio fidanzatoは…うーん、いちいちこう書いていくのがめんどくさいwえとえと…、彼は私と同じで、猫が大好き。だから「ねこすけ君」と呼ぶことにする。
ねこすけ君は私がくしゃみなんてしようものなら、すかさず、
「Salute!」
といってくる。
Saluteは直訳すると「健康」とか「安全」、「救済」という意味になるが、くしゃみをしたときには「お大事に!」という表現になる。これは、英語でいうところの「Bless you」と同じような使い方だね。
だからそういわれたときには、
「Grazie!」
とお礼をすればよい。もちろん笑顔も忘れずに。
日本にはくしゃみしてる人に積極的に声をかける人なんてあまりいないし、こういうやりとりはちょっとほっこりする…でも、花粉症の時期だとサルーテの洪水になっちゃいそうw
そういや前回、服の話をするって言ったっけかな。
「イタリアのオシャレは、流行じゃなくて「似合っているかどうか」「自分がそれを好きかどうか」が基準」
なんだそう。確かに、私が以前訪れたときも、真っ赤なルージュに真っ赤なノースリーブドレス、そして真っ赤なサンダルに真っ赤なペディキュアで街を闊歩するおばあちゃんがいた。そのときはびっくりしたけど、カッコイイ!とも思った。
だから私も、この意見に完全に同意。「もしかして私はイタリア人かもしれませんね?!」と思うほど。だって、私は流行に流されるより、似合っている服、気に入った服を選びたい派。もちろん、このブランドが好き、とかはあるけど、そういうのにとらわれない自分でいることが一番のオシャレだと思ってる。
日本人が「イタリア人はオシャレ」って印象をもつのは、彼らがいつも自分に合った服、自分が大好きな服を選び、それを誇らしく身に付けているからなのかもね。
私はイタリアブランドだとDieselが好き。でも、そればっかり着るなんて有り得ない。たとえばDazzlinのふわふわワンピースとかも着るもんw
方向性が違ってたって、自分に似合うと確信したならそれがおしゃれの極意だとも思う。
だから、いつでも、
Ti sta bene!
ティ スタ ベーネ!
「それ、似合ってるよ!」
って声掛けてね!w
そしてもし、私のお洋服についてもっともっと知りたかったら、
Dove l’hai comprato?
ドベ ラーイ コンプラート?
「(あなたはそれを)どこで買ったの?」
Quanto costava?
クワント コスターバ?
「いくらだったの?」
Vorrei andarci insieme!
ボレイ アンダルチ インシエーメ!
「私もそこ(お店)にいっしょにいきたい!」
って、たくさんたくさん質問してねw
ではではまた、Arrivederci!