必要な栄養をとり、有酸素運動をすると、メンタルは回復する ……かも
女性を前にすると緊張する。でも、彼女が欲しい。
なので、それを何とかしたくて風俗へ行った男です。
乱暴に短く書くと、私は若い頃、こんな感じの男でした。
ですが、今回の記事は、風俗のことも女性のことも、関係がありません。
分量 約4、100文字。
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サプリメントや食事で必要な栄養をとり、有酸素運動を続けると、緊張やネガティブな感情は改善された。
大雑把な言い方ですが、やってみた結果そうなりました。
これから、本などを読んで、数カ月間あれやこれや、私が実際に試してみて効果があったことを、簡単にではありますが、書きたいと思います。
そして、私はこれらの専門家でもありません。さらに、私は専門家がいつも正しいことをいうと考えてはいません。
ここに書いてある記事は、間違っているかもしれませんし、偏っているかもしれません。問題があるのかもしれません。
ただ、この記事に取り上げた本を元に、私はあれやこれややってみて、なんやかんや副作用で大変だったけど、今は、フィジカル面も、メンタル面も改善しました。それは確かにいえます。
以下、雑な記事になりますが、何かのお役に立てれば幸いです。
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うつ消しごはん 藤川徳美 著
栄養型うつを治す! 奥平智之 著
まずは栄養について。
サプリメント・食事などで、タンパク質を取ること。特に、動物性タンパク質を取ること。
ビタミンC、ビタミンBコンプレックス、ビタミンD、鉄、亜鉛、マグネシウムを取ること。
他にもいろいろあるのですが、詳しいことは、藤川徳美先生と、奥平智之先生の書かれた本の内容を元に、食事を変え、サプリメントを買い揃え、数カ月間続けました。
ちなみに、今飲んでいるサプリメントは、プロテイン(ホエイプロテイン WPI)、ビタミンC、ビタミンBコンプレックス、ビタミンE(d-αトコフェロール)、ビタミンD、亜鉛(銅いり)、マグネシウム、です。
「 ……いきなり細かく書かれても困る」と思われるかもしれませんが、わからなければ、細かいところは流し読みして構いません。
ここを要約すると、「本を読んでさまざまなサプリメントをとり始めた。副作用など、なんやかんやあったけど、効果はあったよ」ということです。
そして、「えっ、そんなに飲まなきゃならないの?」と思われた人もいるかもしれません。
いきなりこの量になったわけではなくて、徐々に増えていったのです。最初はプロテイン(ソイ)と鉄のサプリメントだけでした。
正直、最初は本に書いてあることを半分疑っていました。今となっては、やってみてよかったと思いますが。
増やすまで大変でしたけどね…… いきなり大量のサプリメントを飲んでも大丈夫な人と、そうでない人がいるらしく、私は大丈夫じゃない人だったみたいで。いろいろありましたよ。
といいますか、私の場合は、腸内環境を整えることのほうが時間がかかったような気がします。腸内環境が良くなってからの方が、改善する速度は速かったような気が。
腹巻で腹を温める。発酵食品をとる。整腸剤を飲む。こういったことを続けて、改善していきました。
整腸剤も、自分に合う合わないがあるみたいですけれど、私の場合はビオフェルミンで改善しました(けれど、万人に合うとは限らないみたいで…… )。
とはいえ、胃や腸の痛みは、かなり続きました。おそらくは、プロテイン(WPC)が原因だったと思います。
しばらくセイロガンを飲み続けるはめになりましたね。
これは、ネットに書いてあった「牛乳が飲めるのなら、プロテイン(WPC)は大丈夫」という文章を真に受けた私が悪い。
……ていうか超痛かったぞ! 乳糖の痛み! 痛み始めの最初の頃なんて、薬飲んでも痛みが止まらなくて、納豆やヨーグルトのほうが、まだ痛みに効果があったので、発酵食品ばかり食べていた日々を忘れられない。
数字などで表せないので、個人的な意見になりますけれど、腸内環境が悪い状態でサプリメントを飲むより、良くなってから飲んだほうが、効きがよいような気がします。
私の場合は、とりあえず、本に書いてあることを片っ端から試そうと思ってやってみたんですね。その結果、ひどい副作用なども経験しましたけれど。(とくにナイアシン・アミドの副作用はひどかった)。なんやかんやありましたが、今のところは安定しています。
そして、ずっと栄養補給をサプリメントに頼るのではなくて、食事を中心にしたものに変えようと思ってはいますけれど。
私は専門家ではないので、うかつなことはいえませんが、これらサプリメントは、人によって必要なものが違うような気がします。もしかしたら、私と同じ種類を飲む必要がない人の方が、多いかもしれません。断定はできませんけれど。
サプリメントの厄介さって、食事のみの栄養補給よりも、手っ取り早く体質は改善されるものの、自分に合った量、質、種類、組み合わせを探るのに時間がかかることでしょうか。
私の場合だと、ビタミンBコンプレックスや、ビタミンD、亜鉛、マグネシウムなどのミネラルが、メンタル面には効果がありました。だからといって、それらを単独で摂ったとしても、効果がある可能性はあまりないのでしょうけれど(詳しくは、本を読んでくださいな)。
このサプリだけを飲んだら治るというものはない、という感じでしょうか。自分に合うように組み合わせる必要がある、と思います。
ハマれば劇的に効果があるのですけれど、それらの組み合わせや条件を整えるに、ある程度の時間は必要だと思います。
ただ、メンタル面に効果があるサプリメントって、副作用も大きいものが多いような気がしますね(特にB郡)。
あと、サプリメントは、価格、種類、質、量を考えたら、プロテイン以外はアメリカからの個人輸入になりました。
例外もありますが、日本の企業のサプリメントを買い揃えて飲み続けるのは、私には経済的に無理でした。
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ひょっとしたら、健康になりたかったら、現代では化学を勉強しないといけないのかもしれません。
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あとですね、糖質を制限することにより、痩せようとするダイエット法が流行っているそうですが、炭水化物や糖分を食べないことを真っ先にやると、高確率で失敗すると本に書いてありました。
まず最初にしなければならないのは、タンパク質。動物性タンパク質をとること、だそうです。
そしてビタミンなど他の栄養をとり、油を変え、それから糖質を減らさないと、失敗しやすいのだそうです。
私も、いきなり炭水化物などをやめるのは、最初はいいのですが、続かない可能性が高いと、自分の経験から思います。
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脳を鍛えるには運動しかない! ジョン J・レイティ 著
運動をすること。有酸素運動を続けること。
ウォーキングでもジョギングでもいいのですが、週に4日、30分から1時間、最大心拍数の60から65%で運動する。そして、それを続ける。
詳しいことは、上記の本を読んで欲しいのですが、食事やサプリメントで栄養をとり、こうした運動を続けていると、劇的にメンタル面に効果がありました。
フィジカル(肉体)ではなくて、メンタル(精神)に、です。
まあ、きっちり心拍数を計っているわけではありませんが、最低でも1日30分の踏み台昇降は続けています。
私の場合ですが、運動単独よりも、食事やサプリメントなどの治療法を合わせたほうが、効果は劇的にありました。
……もしかしたら私は、ずっと質的栄養失調だったのかもしれません。
だとするのなら、質的栄養失調の状態で、運動しても、効果は薄いのかなあ? それ以前に、続かないというか、続けることすら難しいのかもしれませんね。
サプリメントなどで栄養をとりはじめる前にもトレーニングなどはしていましたが、飲み始めて効果が出る前と、出た後では、運動の効果が違うからです。
そもそも、運動を続けるのが楽です。
だとするのなら、もしかしたら最初は栄養補給、次に運動を開始したほうが、いいのかもしれません。
そして、栄養をとり続け、運動を始め続けると、精神力や根性や気合といったものの使用量が減るような気がします。
それが、この数カ月間、感じたことです。
まあ、精神力の使用量ってなんだ? と自分でも書いていて思いますが、今までは非常用のエネルギーをすぐに使うような状態だったのが、そうしなくてもいいようになった、といいますか。余裕が出来た感じがします。
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それでですね、この2つ以外にも、やっていることがありまして。
私のように、重症(?)者ではなければ、これらをやって、あるいは、これらのどちらかをやってみて、さらに、以前紹介した本「緊張をとる」などに書いてあることをやってみて、ナンパなり口説くなり告白なりすれば、いいかもしれません。
恋愛や性愛を含めた人間関係って、結構きついこともあるじゃないですか。
これらを続けていたら、そのキツさが、かなり楽になる感じがします。
そして、とても大切なことは、これらを続けることでしょうね。
気が向いたときに、好きなだけやる、というのは、効果はないようです。
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そしてそして、さらに私のような重症者なら、さらにマインドフルネス(瞑想)をする必要があるようです。
マインドフルネスだけではなくて、それを使った治療法なのですが…… それらを含めた結果を書くのは、もうちょっとかかりそうです。
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本やネットに書いてあることをそのまま書くのは嫌だったので、実際に試してみたのはいいのですが、私はトロいので、結果を出すまでに、人の3倍から5倍かかるんですよね。もっと早く記事を書く予定だったのですが……
これらをやったからといって、モテるわけではありません。ないのですけれど、数カ月間から半年試してみたら、ネガティブな気持ちが、減少する可能性が高い気がします。
今でも緊張はするのですが、だいぶ柔らかくなったといいますか……
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今回の記事をまとめます。
自分に必要な栄養を知るのは、時間がかかるかもしれない。
腸内環境を整えるのも、時間がかかるかもしれない。
運動も、三日坊主で終わるかもしれない。
けれど、自分に必要な栄養をとり、有酸素運動をすると、メンタルが回復する可能性は、非常に高い ……と、思う。
そういったことを、ここ数カ月間、経験しました。
もっとも、副作用に苦しむ可能性もあるけれど。