雑記_ブリーフセラピーと分子栄養学
○ 目次
・ ブリーフセラピー
・ 例えば、こんな感じ
・ 生理、心理、社会
・ うつ消しごはん_分子栄養学
文量 約2,400文字
●ブリーフセラピー
時間の合間を見て、あれやこれやと勉強はしているのですが、このままだと次の記事を投稿するのが五年後くらいになりそうなので、とりとめもない雑文を書きたいと思います。本当に、とりとめのない記事なんですけどね。
いま、ポール・ワツラヴィック先生たちが書いた、ブリーフセラピー(Brief Therapy、短期療法)の本を読んでいるのですが、なかなか難しいです。
カウンセリングやセラピーの本なのですが、数学の群論やら、ヴィトゲンシュタインやら、一般システム理論やら、サイバネティクスやらが、ヴァーっと出てくる。
同じ本を何度も読み返していくうちに、意味ではなくて、関数というか、構造的なものに焦点を当てるということを、最近ちょっとだけわかってきました。ちょっとだけですが。
私はカウンセラーでもセラピストでもありません。そして、「モテない」ということが、カウンセリングやセラピーの対象になるのかどうなのかもわかないのですけどね……
○例えば、こんな感じ
いま、仮に若い頃の私がいたとして(まあ、若い頃の私と同じような男性でもいいのですが)、普通に道を歩いていて、女性とすれ違った、とします。
おそらく、なんとも思わないでしょうし、何も起きないでしょう。
しかし、その私が、「自分はモテない。彼女がいない。だから、ナンパを身につけなければならない」とか、「ナンパで緊張や恐怖を克服しよう」とか考えたとしたら、事態は急変するでしょう。
なんとも思うし、何かが起こるでしょう。ガッチガチに緊張するでしょう。
つまり、彼女がいないということを解決しようとして、問題が起きる。
あるいは、「女性を意識すると緊張する」ということを解決しようとすると、問題が起きる。
解決しようとすると問題が発生してしまうという、ややこしい事態になる。
ケースバイケースなので、断定は出来ませんが、私は、その私にこう言うかもしれません。
あなたは、女性といると緊張する(と、思っている)。
あなたは、自分には女性に声をかける勇気がない(と、思っている)。
声をかけても、どうせ無視される(と、思っている)。
だから、それを完全に証明するために、意図的に緊張させる必要がある。
だから、それを完全に証明するために、意図的に勇気をなくす必要がある。
だから、それを完全に証明するために、女性に声をかけて意図的に無視される必要がある。
自分は、1,000人の女性に声をかけようとして、意図的に地蔵(っていうんでしたっけ? ナンパ用語で。ナンパしようとして、緊張して棒立ちになっている男性のこと。)になる必要がある。自分をガチガチに緊張させる必要がある。
緊張をとるためのテクニックを、きっちりと行ったうえで、それでもなお、100%自分を緊張させる必要がある。
自分は、1,000人の女性に声をかけて、1,000人全員から無視されることを、証明しなければならない。
実績のある、超一流のナンパの先生の言うことを、キッチリと守ったうえで、それでもなお、地蔵になり、無視されることを、証明しなければならない。
そうしないと、証明にならない。
ちゃんとした先生の教えを理解し、それらをきちんと行ったうえにもかかわらず、自分は相手に声をかけられはしないし、無視されるということを、行動することにより実証しなければならない。
正しい教えをきちっと守り、それでも成功はゼロで、「ほら見ろ、やっぱり俺はだめなんだ!」ということを、実際に行動することにより、確定しなければならない。
……という感じでしょうか? 自信はありませんが。
教えて、詳しい人。
ただ、ブリーフセラピーの本を読んでいると、問題の解決方法というものを、うかつに言えなくなってくる。といいますか、自分が、ここnote.に書いた記事を読み返すのが怖くなってくる。
●生理、心理、社会
私の経験上、何か人間関係での問題や困難が起きて、それらを生理、心理、社会の視点で眺めたとき、真っ先にチェックすべきは生理だと思います。
食事とか、睡眠とか、体調とか、そういったものですね。
最近ショートスリーパーが物議を読んでいるようですが、私も若い頃試したけれど、酷い目にあったので、極力長く寝るようにしています。
個人的な意見ですが、1日2時間とか4時間で睡眠はOK、という人って、持って産まれた体質による影響が強い気がしますね。
哀川翔さんも、「寝るの大好き」といっていましたが、よく寝ている哀川さん健康そうですもん。
○うつ消しごはん_分子栄養学
詳しい内容は、今回のこの記事では説明しませんが、ここ数ヶ月、いろいろ試している中でも、精神科医の藤川徳美先生の「うつ消しごはん」に書いてあることを試してみたら、良かったです。
べつに、食事を変えて、サプリメントを摂ったら、モテるようになるわけではないのですが、思うところがあって、本に書いてあることを、数ヶ月やってみました。
……なんていえばいいのでしょうかね、ネガティブな部分が薄くなってきたというか、ストレスに強くなってきたというか、そんな感じがします。
朝起きるのが、楽になったのは、はっきりといえます。
藤川先生によると、人間関係の悪化にも、質的栄養失調が関係しているそうです。
私は専門家ではないのでなんともいえませんが、俗にいうコミュ症も、食事を変えたり、サプリメントの摂取で、ある程度は改善するのかもしれませんね。
ただ、藤川先生の本やサイトの文章を読んでいて、疑問も浮かぶところもあります。しかし、とりあえずやってみたら、好ましい効果はあったのは確かです。
藤川先生以外にも、例えば奥平智之先生など、うつなどをサプリメントや食事で治療しているお医者さんたちがいるようなので、興味があるのなら、ウェブや書店などでチェックしてみてください。