怒りについて
女性を前にすると緊張する。でも、彼女が欲しい。
なので、それを何とかしたくて風俗へ行った男です。
乱暴に短く書くと、私は若い頃、こんな感じの男でした。
◎目次
・怒らない、ということ
・怒りは人間関係を破壊する
・感情でふり回す、感情にふり回される
文量 約2,000文字
●怒らない、ということ
それについては、とても大事なことだと思っているので、とりあえず書いてみたものの、長くてまとまらない話になってしまいました。
なので、とても乱暴なのですが、うんと短くした記事して投稿したいと思います。
人間関係で大事なことのひとつ。
それは、怒らないこと。
とても大事なことだと思っています。
問題は、それがとてもむずかしいことでしょうか。
そして、反論がある人も多いと思います。といいますか、かつての私も、この手の話を読むと、すぐ反論していました。
さらにといいますか、「では、あなたは怒らないのか?」といわれたら、まったくもってそうではありません。なので、私がこんなことを書いても、説得力はゼロです。
それはわかっているのです。
わかってはいるのですが、にもかかわらず、そう書かざるを得ないのです。
表面的に怒らないふりは、訓練や習慣などで、ある程度はできますが、怒らない、心の底から怒らないことは、とてもむずかしい。
とはいえ、「怒りという感情は、いらない感情だから、さっさと捨ててしまいましょう!」などといわれて、ハイそうですねとポイと捨てられるのなら、とっても楽なんですが、どうもそういうものではないようです。
にもかかわらず、なぜこんなことを書くのか?
◎怒りは人間関係を破壊する
怒りは暴力と仲がいいからです。
怒ると暴力をだたちにふるうわけではないのですが、怒りを放置していると、人の中の何かが暴力的になるようです。
短期的に怒りをカモフラージュできたとしても、だんだんメッキが剥げてきて、というか。
そして、肉体的な暴力か、言葉の暴力か、あるいはもっと別の形の暴力など、そういった暴力を露出させるというか。
もっというと、人は、正義や正論と怒りが結びつくと、暴力的になるのでは? と、私は考えるからです。
あるいは、自分は正しい、正義だと思いたいがために、怒るのだろうか? と考えているからです。
厄介なことに、「何の根拠もないけれど、この自分の怒りは正当なものだ」と捉えたときに、人は暴力的になりやすいような気がします。
そして、その怒りによる暴力は、人間関係を破壊するからです。
怒りが破壊するのは、人間関係だけではありません。
ですが、この記事では、人間関係、恋愛や性愛だけの関係について書きたいと思います。
あのですね、常に怒っている人、とくに男性って、長期の人間関係を築くことがむずかしいように思えるんですね。
もうちょっというと、二面性のある人といいますか。ぱっと見、おとなしそう、ちゃんとしてそうなんだけれど、つきあってみたら…… というようなタイプ。
あるいは、最近ネットで多く見られますが、相手を意図的に怒らせるタイプ。表面的には平然としているように見えるけれど、何かあったら、すぐ感情的になるような人。
この話は、もっと長い話になるのですが、最初に書いたように今回は短く書きます。
この意見については、反論、異論がある方もおられるでしょう。
実は、この意見、私自身も、あまり自信がありません。といいますか、専門家に聞いてみたい。
●感情でふり回す、感情にふり回される
本番行為NGの風俗店で本番行為を相手に要求し、拒否されたらネットに悪口を書く。
ナンパで街を歩く女性に声をかけたものの拒否されたら、悪態をつく。
自分の思い通りにいかないと癇癪を起こす。
そういえば、ねほりんぱぽりんに出ていたナンパ師も、怒りっぽい人でしたね(その後結婚されたようなので、変わったのかもしれませんが)。
全員とはいいませんが、こういった人たちでも、社会的な成功はできるようです。
勝ち組系というか、社長や重役、政治家になったり。
そして、そういう人たちがトップだと、社員や秘書の出入りが多い組織が出来上がるのかも?
人間関係が長続きしない人たちというのは、ひょっとしたら、何か問題が起きたら、あるいは、自分の思い通りに物事が運ばなかったら、怒りや感情で解決しようとする人たちなのかもしれません。
感情で他人をコントロールしようとしているといいますか。
いえ、感情にふり回されているという点では、相手を振り回しているようでいて、自分がふり回されているのかもしれません。
で、ですね。
こんなことを書いていてなんなんですが、私は感情をコントロールするという考えには否定的なんです。
感情の露出はコントロールする必要はあると考えますが、感情そのものをコントロールするという考えには否定的というか。
これもまた、長くて、かつ、まとまっていない話になるので、ここでは書きませんけれど。
別の機会に、怒りの感情の、とりあえずの対処法を書きたいとは思いますが、自分はどういう状況になったら怒るのか? 怒りやすいのか? を、ある程度知っておかないと、同じパターンを繰り返すことになると思います。
もっといえば、人間関係、恋愛関係がうまくいかない、長続きしないのなら、その駄目になるパターンを自覚するというか。
その駄目になるパターンの重要なキーワードのひとつが、怒りのような気がするのです。なのですが、 ……本当に、これらのことは専門家に聞いてみたい。