いままでやってきたことの簡単なまとめ_あるいは、栄養・睡眠・運動は、やはりメンタル改善に避けて通れないのだろうか
女性を前にすると緊張する。でも、彼女が欲しい。
なので、それを何とかしたくて風俗へ行った男です。
乱暴に短く書くと、私は若い頃、こんな感じの男でした。
約3,200文字
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とりあえず、いままで緊張やメンタル面の改善が望めるというものをやってみて、効果があったもの、(他の人にも)効果がありそうなものを短くまとめました。
具体的な細かい話は飛ばして、雑に短く書いたものですが、私の場合はこうだったということを、ここに書いていきます。
私は専門家ではないので、ここに書いてあることはあくまで参考程度にして読んで欲しいのですが、何かの役に立てたら嬉しいです。っていうか、今回の記事は短いので、よくわからないかもしれませんが。
とりあえず、まずこの4つ。
サプリメント。
食事。
睡眠。
運動。
これらはメンタルの改善のため必須のような気がします。
少なくとも、「栄養、睡眠、運動」は、異常がないか真っ先にチェックすべきだと私は思う。
栄養が取れていない、あるいは偏ってる。そして、睡眠不足、運動不足がある程度続いた場合、精神的にも不安定になるし、どんなに優れたコミュニケーションスキルにしろ、ナンパのテクニックにしろ、そういったものを身につけることが、とても難しくなる気がします。
話はそれますが、例えば成功したベンチャー起業の社長とか、芸能人などをみていると、生まれつき体が強い人が多いように思えます。
1日の睡眠時間が2時間とか4時間で、しかも会社のソファーや床で寝て、インスタント食品やコンビニ弁当が続いても平気、みたいな人でないと、若くして成功できないのかな? と思ってしまう。もっとも、体が弱くても成功した社長もいるので、断言は出来ませんが。
話を戻しますと、個人的な意見では、サプリメントと食事とは別に考えたほうがいいような気がします。症状(といっていいのかわかりませんが)が軽い場合なら、食事を変えるだけでいいかもしれませんが、症状が重い場合だと、サプリメントが必要になるというか。もちろん、これはあくまで素人の意見ですが。
あとは睡眠と運動。
上に書いたように、睡眠を削って問題ない人も確かにいるようですが、問題が出る人の方が多い気がします。もっとも、「寝たくても寝れない」という人も多いのですが。
サプリメントをとり、食事を変え、睡眠をとり、基本週6日踏み台昇降を行うと、速くメンタルが安定しはじめました。あくまで、私の場合はですが。
これらを単独で行うより、複合して行ったほうが、効果が出やすいというか、大きかったです。
くどいようですが、私は専門家ではないので、こういったことの断言は出来ませんが、経験でいうのなら、症状が軽い人なら、これらを行うことで、かなりの改善が期待出来るような気がします。
ネガティブな性格がポジティブなものになるとか、緊張がなくなるというわけではないのですが、ネガティブなことがあっても、以前よりも受け止めやすくなるというか、ネガティブが薄くなるというか、軽くなるというか、そんな感じになっていきました。
なので、緊張そのものがなるなるわけではないのですけれど、緊張してはいるけれど、必要な行動は取れる、ようになれるかもしれません。
次にこの3つ。
マインドフルネス・瞑想。
その国の文化に沿った考え方。
自己愛の取り扱い方。
これら3つは、絶対必要だといえるものではないかもしれませんが、ある種の人たちにとっては、避けて通れないかもしれません。
マインドフルネス・瞑想。
サマタ瞑想やヴィパッサナー瞑想など、観察する系の瞑想を行う必要があって、無を感じるとか、無を意識する系の瞑想は、気持ちが楽になり、精神の疲労が回復するかもしれませんが、対人関係などを改善するために役に立つか? と聞かれたら、個人的には疑問です。やってもムダという意味ではありませんが、「いま、ここで起きていることらを観察する」ということを、無の瞑想だと弱いと思うからです。
その国の文化に沿った考え方。
「芸または熟練が人間の救いになる、という思想は、日本の近代文学の中を一貫して流れている。」と、伊藤整さんも「近代日本人の発想の諸形式」に書いています。
卑近な例えですが、風俗店での本番行為や店外デートなどの技術を磨いたり、ナンパのテクニックやコミュニケーションのスキルを身につけて、それらのレベルを上げれば、自分は出世したり、救われるに違いない、と思っている人がいるそうです。
ちなみに、そういった技術やスキルを高めても、人は救われないどころか人間性を破壊するという話、「地獄変」を書いたのが、芥川龍之介さんだそうです。
あるいは、アメリカやヨーロッパで効果のある心理療法や自己啓発を、そのまま行っても日本でさほど効果をあげないのはなぜか?
自己愛の取り扱い方。
他者からの認証を求め、人に気を使い忖度して行動しているけれど、もしかしたらその人は、自己中心的な人なのかもしれない。他人から好かれる自分が好き、というような、結局相手のことではなくて、自分のことしか考えていないのかもしれない。
アニメや漫画に出てくるような、わかりやすい自己中な人ではなくて、おとなしくて、真面目に思われていて、傷つきやすいけれど、実は自己中な人かもしれない。
彼女に告白して恋が実るか実らないかが問題ではなくて、失敗して自分が傷つくか傷つかないか、メンツが立つか潰れるか、を問題にしているのかもしれない。
相手が不安や恐怖を感じているかいないかを問題にしているのではなくて、自分が不安や恐怖を感じていることしか問題にしていないのかもしれない。
「自分は結果を出さなければならない」とか、「結果を出せない自分はありえない」、などと強く考えてしまうけれど、とどのつまり自分のことしか考えていないのかもしれない。
「自分はこうあらねばならぬ」とか、「自分はこうあってはならない」というこだわりが強すぎて、現実的な対応が出来ない人なのかもしれない。
自己中なので、自分の自己肯定感(変な日本語ですね)を満足させるために、他人を犠牲にしても、なんとも思わない人かもしれない。
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ざあっと書きましたので、読んでいて「?」と思うところもあったと思います。たとえば、自己愛のところの説明文が自己中のことばかりとか。
すっごく乱暴にいうと、自分が恐怖や不安を感じていたり、または、「こうあらねばならぬ」という考えが非常に強いので、自分の周りをコントロールしがちなのだそうです。
自己愛、巨大な自己愛、ナルシズムって、結構問題視してもいいのかもしれないなと、本を読んでいて思いました。
その人の周りに、レベルが低い(と、その人が思っている)人、この女(男)なら、うまく操れそうだなと自分より下に見ている人しか相手に出来ない人。結構いそうですよね。
私の経験から言えることは、メンタルを改善しようと思うのなら、フィジカルから手をつけることでしょうか。栄養と睡眠と運動による回復、休息、増強、といいますか。少なくとも、問題ないかチェックはすべきだと思います。
他にもいろいろあるのですけどね。たとえば胃腸の話とか、ミネラルの謎とか。あと部屋とか。自律神経、ポリヴェーガル理論とか。
かなりざっと、手短に書きましたけれど、とりあえずはこんな感じでしょうか。
私はずっと自分の緊張を問題視していたのですが、緊張そのものが問題ではなかったということを、最近知ってショックなのですが、若い頃に知りたかったなあ…… と思いますね。ええ。と同時に、若い自分に聞かせても、伝わるかな? とも思いますが。
あと、コロナ禍で寝る時間が増えたら、すごく元気になってきたんですが、皮肉めいていて笑えない笑い話みたいというかなんというか。
とりあえず、こんな感じでしょうか。
いろいろ読んで、あれこれやってみた結果、栄養と睡眠と運動が大事だという、常識的というか、あたりまえなことにたどり着いたので、ちょっと自分でもびっくりしているのですけれど。