怒りを鎮める4つの技術_実際にやってみて効果があったもの
女性を前にすると緊張する。でも、彼女が欲しい。
なので、それを何とかしたくて風俗へ行った男です。
乱暴に短く書くと、私は若い頃、こんな感じの男でした。
●目次
・うまく答えられない「なぜ、怒りの対処法なの?」という問い
・大声を出す
・システマ呼吸法・変形ドッグブレス呼吸法
・筋トレ・走る
・瞑想・マインドフルネス
・正義ではなくて笑顔
文量 約2,700文字
◎うまく答えられない「なぜ、怒りの対処法なの?」という問い
なぜ、怒りについての対処法なのか? と、この記事と、その前の記事を若い頃の私が読んだのなら、思うかもしれないですね。
女性に対する緊張や恐怖ならともかく、なぜ怒りなのか。
……ええっと、これはですね。今の私では、うまく言葉で説明できないんですね。上手に言語化できないといいますか。長い文章のわりには、うまくまとめられないといいますか。
ただ、怒りの対処法については、とても大事なことだと思うので、書いておきたいと思いました。
「なぜ、怒りの対処法なの?」という問いには、うまく答えられないのですが、ひょっとしたら、役に立つときが来るかもしれないので、私が実際にやってみて、効果があったもの4つを、書いておきたいと思います。
それら技術については、ここでは詳しくは書きません。なので、もし、興味がありましたら、専門家か、専門書にあたることをおすすめします。
●大声を出す
これは、わかりやすいかと思います。
怒りそうになったら、あるいは、怒ったら、大声を出す。
すっごく手軽です。
これの欠点は、いつでもどこでも、大声を出せるわけではないことですね。
そして、効果が無くなるのもはやいです。
◎システマ呼吸法・変形ドッグブレス呼吸法
ある芸人さんが、「システマやってますけど」と、テレビのバラエティ番組でやっていたので、知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、あのシステマです。
私はシステマについては、本を読んで、ちょっとだけやったのですが、怒りに対しても効果がありました。
鼻から息を吸って、口から吐きだす。
息を口から吐き出す時には、口の形は「はー」ではなくて、「ふー」だったかな? もうちょっといろいろあるのですが、基本は簡単だったと記憶しています。
そのシステマ呼吸法が、怒りや、ネガティブな感情にに対しても効果がありました。
ただ、私はいまはやっていません。
今やっているのは、変形ドッグブレス呼吸法です。
こういう名前の呼吸法があるわけではなくて、私が勝手に命名しただけなので、「ドッグブレス呼吸法」はありますが、「変形ドッグブレス呼吸法」なる呼吸法があるわけではありません。
ドッグブレス呼吸法を知らないのなら、まず検索してみてください。
犬が暑いときや走ったあとにする口呼吸法を、人がまねて行うものらが、でてるくと思います。
それでもいいのですが、私の場合は、ドッグブレス呼吸法を、口ではなくて、鼻から吸って、鼻から吐く、これを行っています。
システマ呼吸法も、ドッグブレス呼吸法も、体型的な問題なのでしょうかね? 私の場合、それらを続けるのが、きついんですよ。
なので、もしこれらに興味があるのなら、まずシステマ呼吸法か、ドッグブレス呼吸法を行ってみて、それでもきついと感じるのなら、変形ドッグブレス呼吸法を試してみても、いいかと。
犬が暑い時にするような呼吸を、鼻で行う。なので、変形ドッグブレス呼吸法。
これも、怒りを鎮めるというか、薄めることに効果がありました。
ですが、他人が目の前にいるのに、いきなり鼻をフンフンさせながら荒い呼吸は始められない、という欠点があります。
●筋トレ・走る
これも、あまり説明がいらないかもしれませんね。
怒りなどのネガティブな感情があるのなら、とりあえず体を動かそう、と。
これも、何年も、あるいは十年以上も運動をしていないのなら、いきなり動かすと体を痛める可能性が高いので、トレーニングに耐えられる体をつくり上げるためのトレーニングから、始めたほうがいい場合もあります。
といいますか、私はそうでした。
余談ですけれども、体を鍛えることが目的なのではなくて、体の中にある悪いものを吐き出すことが目的で走るのなら、自然が多い所がいいような気がしますね。木、とくに原生林があるような所。もっとも、それらが多すぎると走りにくい道の場合が多いのですが。
◎瞑想・マインドフルネス
前にも、瞑想や呼吸法について、ちらっと書きましたが、そもそもなぜ私が瞑想を始めたのかというと、ウツに効果があると知ったからです。
余談ですけれども、風俗店通いが原因というわけではないのでしょうけれど、ウツになっちゃうんですよ私。いまは良くなりましたけれど。
それで、なんやかんやあって、瞑想の効果のことを知って、数年マインドフルネスを続けてみて。
続けた結果、怒らない、とまではいいませんが、怒りにくくなったといいますか、怒りが薄くなったといいますか、そんな感じがします。
これらの中で、一番効果があったものの、効果が現れるまでに一番時間がかかるのもこれでした。効果は絶大だけれど、即効性はなく、難易度も高いといいますか。
もひとつ余談ですが、瞑想を含めて、4つとも本を読んでの独学でした。
瞑想やマインドフルネスについては、怪しげなところもあるらしいので、人から教えてもらおうと思うのなら、ちゃんとした人たちなのかどうか、調べてからの方がいいかもしれません。
◎正義ではなくて笑顔
筋トレして瞑想して特殊な呼吸法をして、って、アスリートや格闘家みたいだなあと、書いていて思いました。
なぜ怒りに対処しなければならないのか?
うまく言葉でいえないのですけれどね。ただ、ひとつだけいえるのは、どんなにこっちが正しいと思っても、怒るとあまりいいことが起きないんですね。
こちらが怒ることで、相手をコントロールしようとする人は、男女問わず、いるといえばいますけれど…… 長い目で見た場合、そういうことをし続けていると、人間関係が破綻するようです。
怒りと正義や正論がくっつくと、暴力的になるようです。
「自分は正しい、間違っていない」と思い込んでしまうと、何らかの形で暴力的になる気がします。
自分は正義や正論だと考えていて、仮に、本当にそうだったとしても、それら正義が問題を解決するかといえば、必ずしも、そういうわけではない、というのが、人間社会のややこしい所でして。ひどい場合は、逆に問題をややこしくしてしまう場合もあったりなかったり。
こちらが何も悪いことはしていない、というか正しい、なのに、ムカつくことがあったとしても、正義や正論をいうのではなくて、自分や相手を笑顔になれる方法を見つけられるか? が大事な気がするのですが、むずかしいんですよね、これって。
モテることと怒りを鎮めることと、関係無いように思えるかもしれませんが、 ……まあ、その時が来たらわかるかもしれません。怒りをガソリンにしていたら、仕事はできるようになったけれど、恋人との関係が長続きしない、とかね。