ないものねだりは、楽しさの証拠。
ないものねだりをしない人は、本当に幸せな人なのだと思う。だって、欲しいものがないんでしょ?もう手に入れているってことじゃん。
意外と、そういう人と私は紙一重で。意外と、簡単に幸せに成ることはできるんだと思う。でも、難しい。
なんだか、私はずーっとないものねだりをしている。
勉強に追われていた時は、違うことをする時間が欲しかったけど、そうなったらまた、勉強している時が羨ましかったなと思ったりした。非日常って大好きだけど、非日常が続くと日常がもどりたくなる。一匹オオカミに憧れるけど、1人で居すぎると、さみしく感じるし。
堂々巡り。なんだか笑えるくらいの、ないものねだりぶり。
少し前、ある子から聞かれた。「何も楽しみがないんだけど〜どうすればいい〜?」緩いね、あなた。
その子は、友達が多そうで、結構楽しそうに見えてた。常に楽しそうに遊んでいるような印象。でも、やりたいことも特にないし、熱中していることも、楽しいと思えることも特にないんだって。欲しいものも、ない。
「どうして、そんなに楽しそうなの?」本気の質問だったんだと思う。
私は、浪人生だし特殊すぎる進路へ進むから、かなり苦労はしてる。でも、私が楽しそうに見えたんだって言ってくれた。ちょっと嬉しかった。
私の答えは、沢山やりたいことがあるから。欲しいものがあるから。楽しいと思えることを追っているから。...ずっとないものねだりをしているから。
おしゃれになりたいし。海の見える家に住んでみたいし。英語も話せるようになりたいし。もっと外国の友達が欲しいし。毎日音楽に触れる生活を送りたいし。
私にないものをずっと求めてる。
私の人生、もっとこれから楽しくなってくるわ。たぶん。
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