HSPママ、苦手な仕事をして心を壊す #4
私は4年前、1歳になる長男を保育園に預け、
アパレル販売員をしていた時期があります。
結局疲れてしまい、辞めてしまいましたが。
今日はその時の話を書きたいと思います。
結論を先に申しますと「HSP気質を持つ人は、苦手なことを無理に頑張っちゃダメ!」という話です。
アパレル販売員になろうと思った理由
アパレル販売院になろうと思った理由は、
洋服が好きだった事と、「営業職をして忍耐力をつけたい」と思っていたからです。
当時の私は人と話すのが苦手、ザ・コミュ障、内向的だったのですが、話すのが苦手なのは、経験がないからだろう!と考え忍耐力をつけたいと考えていたのです。
そこで、洋服好き×営業系、加えて未経験でチャレンジできる「アパレル販売員」に就くことにしました。
HSP気質を自覚した今ならば、苦手なことを無理にするなー!と言ってやりたいところなのですが、、、
めっちゃ体育会系
私が勤めていた会社は個人ノルマはないけれど、一日の予算が決められており、
だいたい一人あたりの目標金額をたてます。
ほぼ、ノルマみたいなものです。
達成できなかったら理由を聞かれるし、明日以降の改善点も終業時に上司に話さなければなりません。
一日の売上ノルマ以外にも、各イベントの時にもそれぞれノルマのようなものがあり、常にノルマに追われていたような気がします。
電話対応がきつかった
お客様への予約商品の入荷の連絡、問い合わせの連絡は心臓がばっくばっくしました。
私は電話が大の苦手です。入社教育の時に教わったとおり話しても、予想外の返答をもらうとパニックになってしまっていました。
対応策として、お客様から言われる可能性のあるすべての質問をフロー図のように分厚いノートに記して、電話機の横に置かせてもらいました。
また、礼儀にうるさいと有名なエリアマネージャーなど、お偉い方からの電話も恐怖でした。
恐怖でコミュ障を発揮していると、「なんじゃその電話対応は!マナーがなってない!」と怒られます。。それでまた萎縮するという負のループ。。
人間関係
アパレル販売は、良くも悪くも女社会なのです。色々と悩みました。
シフト制なので、子どもの風邪で休んだりすると、周りの人にしわ寄せがいきます。陰で色々言われていたことでしょう。
実際、子持ちパートさんの突発的な休みを取ることへの悪口を聞いたことがあり、私も言われているんだろうなぁと思っていました。
転職
そんな毎日を送っていたら、ストレスで不眠になり、
寝られないからと毎日晩酌し、アルコール依存のようになっていました。
その頃は長男が二歳で、イヤイヤ期の真っただ中、
限界を迎えて体を壊し、退職して現職に転職しました。
転職活動も大変だったので今後書きたいですが、、
今日のまとめとして、HSP気質を持つ方は、苦手な仕事を無理にするのはやめたほうが良いですよ。心が壊れます。という話でした。
過去に戻って自分に言ってやりたいです。