栄養の役割
2020.06.15.vol.22
【栄養を定義する】
緊急事態宣言が解除され、カフェに入れるようになり、僕のカフェ読書が復活しました。
涼しい、美味しい、優雅、そしておしゃれ(これ一番大切)
さて、僕の周りでは栄養の重要性が少しずつ認識されてきた気がします。
じゃあなんで栄養に力入れるんですか?
栄養の役割ってなんなんですか?
栄養じゃなくてトレーニングじゃダメなんですか?
選手の皆さんもそこを言語化出来てないと栄養である必要はないですよね。
今日は、6月15日現在の僕なりの栄養を言語化します。
Ⅰ.はじめに
まず、前提を揃えます。
僕の中で半ば強引に定義をつくります。
栄養って何から取りますかね。まあ9割方食事ですね。サプリとかもありますがそれだけじゃ成り立たないのに対し、食事はそれだけで成り立ちます。
なので、
栄養を正しく摂る=食事を正しく摂る
とします。次に、食事を正しく摂るとどうなるでしょう。
食事をきちんとして、ある程度運動していれば(←ここが今日のキーにもなります)不健康になることはあまりはずです。
"健康"診断で大体の人が言われるのは運動ではなく食生活改善です。
このことから運動よりも食事の方が健康には適しているとします。
つまり、
食事を正しく摂る=健康な身体を作る
となり、
栄養を正しく摂る=健康な身体を作る
とします。
この前提は今日は崩さないでください。
Ⅱ.栄養の役割
さて、この前提を踏まえた上で僕なりに、栄養の存在を言語化します。
結論から言います。
『栄養とは"定数a"である』
皆さん"定数"って覚えていますか?
関数とかでy=axでいう"a"です。
y=2xでいう"2"です。
ちなみに、y=パフォーマンスでxはなんでもいいですが今日は"練習量"としましょう。
ちなみに、aの定数に対し、yとxは変数です。
Ⅲ.yを無限に大きくできる
今回は一次関数の第一象限だけで考えます。さらに、関数の原点を(0, 0)ではなくアスリートなので(1, 1)で考えます
aが大きければ大きくなるほど傾きが大きくなります。
つまり、x(練習量)を増加させた時のパフォーマンスの上がり方が変わります。
x=2を代入した時y=4xとy=2xのどちらがパフォーマンスが高いかって話です。
a=1の選手がいくらxを大きくしても傾きは変わらないので成長速度に限界が出ます。
yを効率よくあげたいなら定数を大きくしましょうということです。
Ⅳ.注意点
aはあくまで定数です。
それ自体でyを大きくしていくことはできません。xとセットになって初めてyが大きくなります。
xはそれだけでyを大きくしていくことができます。
そしておそらくこれが栄養が後回しにされる1番の原因なのかなと思ってます。
前提でも述べたように
栄養を正しく摂る=健康な身体を作る
=パフォーマンスを上げるではありません。
ベースまでです。
栄養を変えたらパフォーマンスが上がるのではなく、これまでの練習量で栄養を意識して傾きが大きくなったからパフォーマンスが上がるんです。
試しになんの練習もせずにいい食事だけ取ってみてください。
Ⅴ.まとめ
どうでしょうか。まだ矛盾ばかりで精査が必要ですがなんとなく言いたいことは伝えられたかなと思います。
多分もう一つ"時間"という軸を加えて3次元で考えるとⅣの説明がよりクリアになるのですがそこまでいくと頭爆発する方が出てくると思うので2次元にしました。
結論、どっちも必要ではあるんです。
ただ、役割が違ってそれを言語化してみました。
これを書いてるうちにy=ax+bのbの可能性もあるなと感じてきましたがbだと悪く書きそうなのでいいイメージのaにしておきました。笑
皆さんなりの立ち位置も教えてください。
ではまた。