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暑い夏はツナサンド

食べ物ネタ強化月間の7月もそろそろ終わりです。

僕の住む仙台は、梅雨に戻ったような天気の日が続いており、暑くなったり寒くなったりを繰り返しています。
最高気温はそれほどでもありませんが、さすがに湿気が多く食欲が湧かない日もあります。

先日も朝から気温が急上昇したので、夕食はさっぱりしたものにしようと考えていました。(休日のご飯は僕が作ります)
すぐに思いつくのは麺類、それも冷たいやつです。
しかし家内が冷製パスタ、ぶっかけうどん、冷やし中華と三日連続で麺コンボを決めてきたので、さすがに麺類はやめようと思いました。

そこでツナサンドを作る事にして、近くのスーパーへ材料を買いに行きました。
実はツナサンドは得意な料理の一つで、学生時代に某老舗喫茶店でアルバイトしていた時に、毎日作って出していました。

バイトを辞めてからも、年に何回か作って今に至っていますが、毎回最終的にできる具の量が解らないまま作っているので、今回はどれぐらいの材料で作ると何人前ができるのかを検証しながら作る事にしました。
ついでに写真を撮っておけばnoteのネタになるな、と思いながら作りました。

いつもはオレンジジュースなどを買ってきて、それと一緒に食べますが、食欲増進と栄養も考えて、野菜と豆腐と鶏肉と卵たっぷりのサンラータンスープも作りました。酸味と辛味で食欲を刺激しようという作戦です。

ツナサンドの材料は次の通り

キュウリ・・・1本
タマネギ・・・1個
ピクルス・・・2本
ツナ缶 小さいのなら2缶、大きいのなら1缶

まずはキュウリを半分にしたら、縦に切れ目をたくさん入れてみじん切りにします。残りも同じくみじん切りにします。この時点では粗みじんで構いません。

キュウリを粗みじん
包丁で叩いて細かくします
ボウルにポイッ

次にタマネギも粗みじんにしてから、包丁で細かくしていきます。タマネギも半分ずつ作業した方がまな板から飛び散らなくていいです。

玉ねぎを粗みじんに
包丁でストトトトと刻んでいきます
これもボウルにポイッ

次にピクルスも同じようにみじん切りにしてボウルに入れます。

ピクルスはお好みで増やしてください

最期にツナを入れます。油は切って下さいね。
意外とツナの量が少ないのですが、これで十分です。

ツナの量はこんなもん

ここでマヨネーズをドバっと入れます。目安は表面の7割を埋めるぐらいです。

まずはこんなもんで様子を見ます

マヨネーズを入れたら、よく混ぜます。

混ぜたら味見をします

味付けはマヨネーズだけです。塩分はツナだけです。
もしツナが薄味で、塩味が足りなければ塩を振って下さい。
僕はここで胡椒を振りますが、これはお好みです。

ここでラップをかけて、冷蔵庫で30分~1時間寝かせます。
このままでもいいのですが、実は玉ねぎとキュウリから恐ろしく水分が出ます。
それを切ってからの方が、パンがビチャビチャになりません。

今回はスーパーでサンドイッチ用の12枚切りが6枚入ったパックを3つ買いました。
つまり普通の食パンだと1.5袋分です。6枚切りでいうと9枚ぶん。

今回は薄いパンを使いましたが、8枚切りぐらいの食パンで作る方が好きです。最後に耳を切り落とすのが面倒ですが、耳も無駄にせず頂く事ができます。

粛々と具をパンに乗せてサンドしていきます
お好みでマスタードや辛子マヨネーズを塗っても美味しいです
出来上がりはこんな感じで、右の器が余った具
上にプラスこれぐらい

パンが薄いのと食べやすいので、三人で食べて夕食一回分で完食しました。

余った具の量からいくと、パンの量は倍で良かったようです。
一気に作って翌日の朝食でもいいし、具は取っておいてロールパンなどに挟んでもいいし、最悪サラダ代わりに単体でも食べられます。

ちなみに、耳付きの食パンで作った時は、切り落とした耳に具をディップして食べちゃいます。

バイトしていた当時は厚めのパン2枚で挟んで、それをカットして提供していましたが、700円ぐらいしたと思います。
割と高めの値段でしたが、それと同じレシピですので、ああ上等なツナサンドを食べているんだなぁと思いながら食べてみて下さい(笑)




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