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東京のゲストハウスで旅するライターをした結果

明日から公立小学校に戻ります。

非常勤で働いて、それ以外の時間はライターとして働く感じです。

10月末で会社を辞めて、3週間ほどはフリーでした。その間何をしていたのかというと、「旅するライター」をしていました。働く場所に縛られないライターとして生きるチャレンジでした。

といっても、東京のゲストハウスに1週間滞在しただけなのですが、意外にも素敵な出会いの連続で、ライターに集中できませんでした。

この1週間で世界中に友達ができました。

アメリカ、オランダ、カナダ、オーストラリア、韓国、フィリピンと。

みんな共通言語は英語です。ゲストハウスの日本人滞在者は1人だけで、日本にいながらアウェーでした。なぜ。笑

そんな私がどうしてこの人たちと仲良くなれたのか。

彼らは日本語まで話せてしまう天才ばかりだったからです。

韓国の子にいたっては

「勉強はしたことありませんが、嵐が好きで覚えました」

天才がすぎる!!

みんな優しくて、大多数が英語で話せる中、個人の持てる知識を総動員して日本語で会話してくれました。

みんなは言語のチェンンジにすごく疲れていて、私1人だけ元気でした。笑

ライターの仕事はどうなっていったかというと、前半はレンタルオフィスに行って、仕事をしていまいした。しかし滞在期間が伸びるほどに友達ができてしまい、仕事をするのが難しくなる現象がおきました。

ライターとしてはアホすぎるけど、一期一会的には必要な現象でした。

今年の大河ドラマみなさんご存知ですか?

「鎌倉殿の13人」ですよね!私は大好きで、鎌倉に遊びに行こうと思っていた日に、オランダの子も「鎌倉に行くよ」ということで一緒に観光しました。そして、大河ドラマ館に引きずり込み、1人テンション爆上げてるのを温かく見守ってもらいました。

東京に戻って、全員国籍が違う飲み会が鳥貴族で開催され、その後、オーストラリアの子と韓国の子と夜中の2時まで話し込む女子会も開かれました。酒はなく、健全にたい焼きを食べながら。

オーストラリアの子は東京から京都に滞在するということで、一緒に京都観光し、6時間も日本語で話してくれました。天才です。

19歳と若く、将来や自分のアイデンティティに悩んでいる話を聞きました。彼女は日本語を勉強していて

「もっと日本語勉強します。ゆっきさんも英語勉強しますか?」

そうだね。

世界は英語でできていることを痛感した東京の旅でした。

私はこの時期に東京に行こうと決めた9月の自分を褒めてあげたいくらい素敵な出会いが待っていました。

本当はこの時期に広島に行こうと思っていたのですが、なぜか心は「東京へ行け〜×100」言ってきて、心に従いました。

心に従った結果がこの結果です。

また以前イエナプランの視察にオランダへ一緒に行った仲間とも再会しました。落ち着くんです。私の好きな人たちや好きなコミュニティーだから。これも「行こう!!」と思った年に出会った人たちです。この年に行けて本当によかったと心から思える会でした。

自分の心に従うって大事だと改めて感じています。

私は教育現場に全身どっぷり戻ることはないと思います。でもやっぱり切り離せない何かがあるなと感じています。

教育を中心に活躍している人たちや、熱意をもって子どもたちの環境を整えよう、変えようとしている人たちをインタビューしていきたい、そんなライターになりたいと感じた旅でした。

「あ〜楽しかった!!!」

これ以上の感想はありません。

PS、佳世、こんど何か奢らせてくれ。

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