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巡る季節
大寒波に怖気付いた冬。そして夜と昼が同じ長さになりつつある頃、新芽の展開。そして春が来たのだと実感。
春が来ると感じるのは、自転車でポタってて梅の香りを感じた時。もう春が来るのかと少し落胆もするが梅の香りは品があって良い。
春が来ると来た。その期間はあまりに短くあっという間で、ぼーっと過ごしてると黄砂が空を黄色く染めいつの間にか梅雨入り。その頃には、青々とした葉いっぱいになっているはず。
一週間程で、新芽は着実に育っている。
樹自体も前年より確実に大きくなっているはずなのだが、全然それを感じない。まだ幼木なので根元がまるまるとしている。大きくなるとまるまるとした根元ではなくなるらしいが、その葉を煮て喰らう日はいつになるのか、まだまだ先のようだ。
Cussonia paniculata