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淡竹の勢い
育てている植物の多くがゆっくりと生長する。
一日、二日だと見分けがつかないものばかり。下手をすると季節が終わった頃にそう云えば大きくなってる気がするというのもチラホラ。
完全な冬型や夏型等の特定の季節に生長する植物は割と判り易い。
コヤツは、顕著。日に日にのびており頼もしい限り。蒼角殿事、Bowiea volubilisではなく冬に生長するコチラを選んだのは、単純に太ましいから。Bowiea volubilisの細やかで繊細な太さで鹿角苔の様なもっさもっさも良いが球根が陽に当たった玉葱みたいに青いので、遠慮した。
枝が、下向きに着くことに今更気付いたものの、先の方が太いのに株元は細いというのは、入手して直ぐに気付いた。太さにして半分以下。
ぐんぐん伸びる様は、淡竹の如く。早ければ来月の半ば辺りには、花を咲かせるでしょう。
和名は、大蒼角殿らしいBowiea gariepensis