8386 百十四銀行の業績についてポイントまとめてみた
✅ 1878年第百十四国立銀行として創業。1898年私立銀行に転換し、株式会社高松百十四銀行に改組、香川県を地盤とする地方銀行
✅ 筆頭株主は、日本カストディ銀行の信託口で保有割合5.05%。以降は2282日本ハム、百十四銀行従業員持株会、5233太平洋セメント、元企業の6395タダノなどが並ぶ
✅ 頭取の綾田裕次郎氏は慶應義塾大学卒→1982年4月同行に入行→2017年4月現職に就任。綾田の姓で同行の頭取としては3人目
✅ 副頭取兼CCOの香川亮平氏は慶應義塾大学卒→1982年4月同行に入行→2021年4月現職に就任
✅ 専務執行役員の大山揮一郎氏は松山商科大学(現松山大学)卒→1983年4月同行に入行→2021年4月現職に就任
✅ 2021年3月期連結経常収益76,728百万円の構成は、銀行業87.2%、リース業10.1%。経常利益は90%程度を銀行業が占める
✅ 貸出残高の規模は全国の地銀、第二地銀102行中30位台前半~中盤程度に位置する
✅ 香川県内ではトップシェアを誇り、2021年3月末時点では預金シェア48.1%、貸出金シェア37.9%だった
✅ 2017年3月期以降の5期連続して減収、利益も減益傾向。同5期で連結経常収益は▲23.9%、連結経常利益は特に2021年3月期に株式等償却として70億円計上したことが大きく▲72.6%となった