3087 ドトール・日レスホールディングスの業績についてポイントまとめてみた
✅ 2007年10月、日本レストランシステム株式会社と株式会社ドトールコーヒーが経営統合して共同持株会社を設立
✅ 日本レストランシステムグループのレストランチェーン、ドトールコーヒーグループのコーヒーチェーンを主力としている
✅ 筆頭株主は会長の大林豁史氏(自己株式除く発行済株式総数に対する所有割合15.32%)、次いで大林氏の配偶者の企業である株式会社マダム・ヒロ(同8.44%)である。なお外国人所有割合は2020年2月29日現在で16.60%
✅ 会長の大林豁史氏は1973年8月株式会社ボルツ・ジャパン(2001年6月日本レストランシステムと合併)を設立、その後日本レストランシステム社長および会長を経て、2016年5月会長に就任
✅ 社長の星野正則氏は1983年4月ドトールコーヒー入社、2008年5月社長に就任
✅ 売上構成比は日本レストランシステムグループが34.3%、ドトールコーヒーグループが60.5%
✅ 日本レストランシステムグループは「星乃珈琲」や「洋麺屋五右衛門」を中心とするレストランチェーン、ドトールコーヒーグループは「ドトールコーヒーショップ」や「エクセルシオールカフェ」を中心とするコーヒーチェーンを、直営店およびFCで展開
✅ 2016年2月期から2020年2月期の5期間の営業収益および経常利益は微増にとどまり、伸び悩み状況となっている。なお2021年2月期は感染症の影響で売上が大幅に減少し、各利益は赤字だった。
DN Report Vol.22 <2021年2月期 第2四半期報告書>