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ゲーム音痴のプレイ日誌NieR: Automata#10 ついにAルートクリア!
↓ 前回までの記事はこちら ↓
引き続き、NieR: Automataのプレイ日誌を続けます。かつて3Dアクションゲームのチュートリアルで道に迷って詰んだゲーム音痴な筆者に果たしてこのゲーム、クリアできるのか!?
※以下プレイ時の感想、ネタバレ注意!
CHAPTER 10 喪失
工場でパスカルと別れた後、レジスタンスキャンプから救援依頼が届きました。
すぐさま自販機からレジスタンスキャンプへ直接転送しようとするもレジスタンスキャンプ側が不通になっていました。しかたなく近場の別の自販機に転送して駆けつけます。
飛び込んできたのは目を疑う光景。炎に包まれたキャンプ地で機械生命体がアンドロイドを喰っている、と戦慄する2B。
(でもあの機械生命体のどこに口が!?と場違いなツッコミを内心いれつつ)キャンプ内の機械生命体の排除を開始。
キャンプ内の敵を一掃すると、今度は街中で、昨日工場で倒したボスキャラらしき敵があばれているのでそれも排除。なんだかよくわからないウネウネした瓦礫の塊も出て来てそれも排除。
落ち着いたかと思ったら、今度はパスカルから救援が入ります。
例によって転送は不可になっており、村まで行くのはダルいなあと思いつつ向かってみると、村と都市のつなぎ目のバリケードに群がる機械生命体を発見。即撃破。パスカル村はこれでOKということで一安心。
そこへさっきのウネウネが再びあらわれたので撃破。正直近距離武器しか装備していない2Bの攻撃がどれくらい有効なのか怪しいものの、ポッドの射撃で問題なく撃破できました。オートモード有能。ポッド最強説。
イヴ最終決戦
そろそろ出てこいイヴ!ってことで陥没した大地に降り立ってラストバトル。
「どうしてニイチャンを殺した!」と理不尽な怒りをぶつけてくるイヴ。
あいつは自分から死にたがっていたよ、とエドモントンでグレイズ・アインと対峙した三日月風に言い返したくなりました。
相変わらずのいやらしいイヴの攻撃の嵐に辟易しつつ、無心に地道な攻撃でHPをチクチク削ります。
戦いが長期化してイヴを追い詰めて行くほど、2Bの機能もどんどん制限されていきます。効果的な死闘感の演出が、効果的すぎてビビります!本当に勝てんのコレ?
HPだけとにかく維持だ、と回復薬をガンガン投与するも、行動途中だと回復画面ではなく一時停止画面で止まってしまい、アワアワしながらスタートボタンを連打!……初心者用のオートモードなのに毎回のこの緊張感はなんなんだ?
合流した9Sの捨て身の攻撃で弱体化したイヴにとうとうトドメをさす2B。達成感よりも疲労感を感じていると、9Sの様子がおかしい。イヤナヨカン。
イヴとの戦いで機械生命体に汚染された9Sは2Bに懇願します。
「お願い……2B。僕は……。君の……手で……」
2Bは最後の力を振り絞って9Sの首を締めていきます。
女には向かない職業
9Sの死亡を確認して「もう嫌だ」と泣きじゃくる2B。
これまで気丈に英雄的に敵に立ち向かっていた2B。そんな彼女が涙を流す姿はP.D.ジェイムズの『女には向かない職業』の新米探偵コーデリア・グレイを思い起こさせました。ヒーローからヒロインへの一大転換の演出、見事に胸に刺さりました。
泣き腫らす2Bですが、瓦礫の中で機械生命体がまだ動いているのを目ざとく見咎めると、折れた刀を握りしめ足を引きずりながらトドメを刺しに向かいます。
すると他の機械生命体の残骸からも緑色の優しげな光が輝き始めました。廃墟都市中の機械生命体の残骸が共鳴するかのごとく光を発し、都市を緑色に包んでいきます。
この現象はデータ通信かと2Bが推測していると再び動き出す巨大な機械生命体。
2Bが剣を振り上げるとなんと機械生命体から9Sの声が!ハッキングの過程で分散して残していた自我データが再形成うんぬんと専門用語で自身に起こった奇跡を興奮しながら説明する9Sを遮って、2Bはそっとその手に触れます。
多くの謎を残しつつもの幻想的な光に包まれた廃墟都市を背景に、ハッピーエンド。スタッフロールが流れていきます。
Nier: Automata 完
いいゲームだった
……とはならずこれで2B視点でのメインシナリオ、Aルートがクリアになりました。ここまでのプレイ時間計10時間ちょっと。初心者でもメインシナリオを一つクリアできたぞお!
Aルートクリア時点での各キャラの印象・考察
2B:工場廃墟での自爆から蘇生後、9Sが整備中に2Bの自爆設定が無効化されていると言っていたのは何を意味するのか?アネモネに二号と呼ばれていたけど面識はないのはなぜ?
9S:死ぬ死ぬ詐欺でなんども生き残った子。要所要所で活躍するメインヒロイン。アダムに捕まっていたのは結局大丈夫だったのだろうか?
アダム&イヴ:結局何したかったの君ら?人類はとっくに滅びている発言の真意は?
パスカル:トラブルによく巻き込んでくるわりに結構余裕がある奴。
司令部全般:思っていたより人間臭くていい人多い。占星術とかに一喜一憂しているオペレーター6Oの媚び媚びな女の子アピールとかやめろよ、好きになっちゃうだろ!(チョロい)
A2:森の城で印象的に出たわりに後半失踪したきり。どうシナリオに絡むんだ?
機械生命体全般:教祖とか結局なんで死んでいたんだろうか。パスカルとか理性的なのはいるけど、基本的に暴力傾向強くて油断できない印象。
レジスタンス全般:廃墟都市に機械生命体が溢れたままなのをみると、少しは仕事しろ!と言いたくなる。あの布とベニヤ板で区切られただけのキャンプでどうしてあんなにくつろげていたのだろうか。襲撃されて炎上していたのは、もはや意外というよりデスヨネー。
宇宙人:君たち、このあと出番あるのかな?
廃墟都市:宇宙人の終焉の地だったり、何かこの土地に意味はあるのだろうか。防衛にこだわる理由が未だにわかんね。まだ森の城のほうが要塞向きだと思うし。これ以上景観が変わることはあるのだろうか?また迷うからもうヤメテ!
本作はマルチエンディングを採用しているということで、この後B〜Eのメインエンディングがあるということ。がっつりハマってしまったのでこのまま引き続き各ルート攻略もしていこうと思います。