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宇宙望遠鏡ユークリッド
5月はバタバタと過ぎていき、うっかり遅くなってしまいました。
5月は久々に新しく探査機の切り絵を作ろうと思って、まだ打ちあがっていない金星探査機ダヴィンチ+を取り上げようか…と準備していたら、昨年打ちあがったのを見逃していたESAの近赤外線宇宙望遠鏡ユークリッドの記事を見つけて、急に切り替えたら間に合わなくなってしまったのでした。
という言い訳は置いときまして。
ユークリッドは、可視光の撮影もできるので、美しい写真を色々撮っているようで、間近に行って見ているような馬頭星雲や銀河の写真などが取り上げられておりました。
しかし、ユークリッドの本領発揮が期待されているのはダークマターやダークエネルギーの解明です。
![](https://assets.st-note.com/img/1717250378523-AZm1w3io8c.jpg?width=1200)
近赤外線と可視光の観測が可能で、広域サーベイを目的としている探査機なので、宇宙膨張の歴史や宇宙の大規模構造の過程の解明などにも力を発揮しようとしています。
目では見ることのできないもの、遠すぎてまだよく分かっていないものに目を凝らす宇宙望遠鏡は、これから私たちにどんなものをみせてくれるのでしょう。楽しみですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1717250287161-1VJAJcNpxR.png)
ミツマチヨシコ
2002年から活動中の切り絵作家。水彩、漫画、動画なども作る。
作風はノスタルジック。ファンタジーとバンプオブチキンをこよなく愛している。
内なる宇宙をこの世界に持ち出し、未知なる外宇宙に思いをはせる日々。