小学生ママンになって良かったこと3つ
ステップママとして苦悩し、
継子ボーイへの愚行の日々を送りながらも、
ステップファミリーを続けている私。
我が家がステップファミリーになったのは、
私が30歳、旦那が34歳、継子ボーイが6歳のとき。
初婚で小1ママンになった苦悩はこちら。
初婚で小1ママンになって良かったことはこちら。
1.人間らしさを思い出す
大人って大体みんな当たり障りなくコミュニケーションとって生きてるけどさ、
子どもって人間の本能のままだよね!!!
なんというか、いい意味でダサい。
朝起きる時間を早めに盛ったり、
間違えたクイズをそうだと思ってたと言ったり、
大人の間違いをドヤ顔で突っ込んだり、
なんというか、別にいいんだけど、そんなつもりないのかも知れないけど、
なんか見栄張る人間臭さを感じる。
優秀だと思われたい、自分はちゃんとわかってると伝えたいみたいな必死さがそこにはある。
そういうボーイを見たとき、私はなんだか人間らしさを思い出して、一生懸命に生きることは良いことだなと再認識する。
2.ありがとうを言われる回数が増える
小学生男子には知らないことがたくさんある。
生活の知恵は、私が親としてというより、人生の先輩として伝えられることがいろいろある。
目玉焼きの焼き方、Tシャツの畳み方、片付けや掃除、お風呂上がりのスキンケア・・・
そして私が手伝うこともいろいろある。
バザーの準備、読書感想文の構成、毎朝の水筒、音読のサイン・・・
ボーイは都度、「ありがとう」を言ってくれる。
ありがとうが聞こえないときは先に「どういたしまして♪」と言うと順不同で聞こえてくる。
そして旦那のとしくんからも毎日感謝の言葉を貰う。
子どもがいるだけで家事は莫大に増える。
特にやることが多い大人には感謝と労いの言葉は必須。
子どもならまだしも、旦那が「ありがとう」と「どういたしまして」が順不同だったら、
家族は続けられない!
3.新しい自分に出会える
家族になったことが、良かったのかわからない。
これからも家族を続けることが、良いことかもわからない。
でも少なくとも、ボーイと出会って、
私自身の人格が変わったり、辛い経験をしたことで
わかったことがたくさんある。
色白で穏やかな私が、
顔を真っ赤にして怒鳴り散らす日々が来るなんて想像もしていなかった。
私は確実に新しい自分と出会って、そこを乗り越えたり乗り越えなかったりしながら、
良い人生かはわからないけど、
面白い人生にはなっている。
ステップファミリーは再び離婚をする家族も多い。
それもそれでいいと思う。
私もみんなも、たくさんの選択肢がある。
鍵はいつだって自分のポケットの中にある。
でも一度でも一緒に暮らしてみたり、新しい家族になった経験は消えずに、これからの人生につながっていく。
いつもは不平不満ばかりで膨れている私だけど、
初婚で小学生ママンは大変だったけど、
ステップファミリーは面白いところがたくさんある。