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フィリピン留学再開から考える今後のフィリピン留学で注目するべき点

マブハイ!皆さんご機嫌いかがでしょうか。PEです!

という事で、今日はフィリピン留学に関するお話をしたいと思います。フィリピンは2022年2月10日に国境が再開しました。それに合わせてフィリピン留学も再開に向けまして、色々な語学学校がOPENのための準備をしています。

もちろん、コロナ前にあった全ての語学学校がOPENする訳ではなく、あくまでも一部の語学学校が再開するという感じです。再開を見合わせている学校も正直あります。

今回ですがフィリピン留学再開後で考えるフィリピン留学の注意すべき点や何が重要になるのかなど考えて頂きたい点などをまとめてみたいと思います。

■学校再開を見合わせている語学学校について

幾つかの語学学校で再開準備を進めるなか、再開を見合わせている学校もあるのが正直なところです。事情は様々ですが、
1)学校再開=家賃が発生
大半の学校はこの点で悩んでいると思います。コロナの影響で学校のクローズを余儀なくされたわけでございますが、それでも多くの語学学校は土地のオーナーさんとの交渉で家賃の支払いなどを免除してもらっています。その為、生き延びている学校は多いと考えています。しかし、学校が再開となれば同時に家賃の支払いも再開になりますので、やはりこの点で、本当に留学生が来るのかどうかも見極めながら慎重になっているオーナーさんもいると思います。

2)コロナの影響で返金が滞っている学校
このパターンが問題ですよね。幾つかの語学学校ではコロナが発生した際に学生が母国へ帰国しなくてはいけないという状況になり、受講できない期間分の返金をする義務が生じました。しかしですね、、、、全ての語学学校が返金に応じていたのかと言えば、そんなことはありません。未だに返金をしていない知らんぷりの語学学校もあります。このような語学学校は再開することを恐れているわけです。再開をする=返金問題が引き続き継続し、先ずは対応をして行かないと悪い評判ばかりが残り続けるという問題です。返金していないという事で既に評判は悪くなっているのですが、それでも再開をしたいのだけれども、返金をどうしようかと考えている学校もある訳です。

つまりは、どの語学学校が返金をしておらず問題となっているのかなどを調べる必要がございます。ちなみにですが、マスオのセブ島留学というサイトがあるのですが、そこでも色々と情報発信をされています。


■フィリピン留学再開で考える必要がある要素

フィリピン留学ですが再開するわけですが(既に幾つかの語学学校では再開しています)、コロナ前とコロナごとでは状況が異なると個人的には思っています。これは個人で考えが色々とあると思いますので、あくまでも私の主観が入った意見になりますが、良ければ参考にしてみてください。

1)オンライン英会話の出現

コロナウイルスの影響で海外への渡航ができないでいる期間、オンライン留学が主流になりました。つまりは、オンラインというのも今や無視ができない存在になっています。

例えばですがフィリピン留学(渡航型)の場合、1日の平均的な受講するコマ数ですが8コマ前後が平均です。ここでは8コマとしておきましょう。例えば1ケ月間語学留学(渡航型)をする際、どの程度の費用がオンラインとは異なるのか考えてみたいと思います。

・オンライン英会話の場合
1コマ(50分・マンツーマンレッスン)の単価1000円(税別)。1日8コマ受講という事で1日8000円(税別)。月曜日~金曜日が1週間の受講スケジュールという事で8000円×5日間=40000円(税別)が1週間の料金で4週間(1ケ月間)受講すると160,000円(税別)になります。高いかどうかは皆さんの独自判断によると思います。

・渡航型留学の場合

授業料の平均:$850(約110500円)
※円安であるため1ドル=130円で計算しています。2022年4月21日にこの記事を書いています。レートは日々変動します。

授業料だけで比較をするとオンラインの方が約5万円は高い訳です。しかしです。。。渡航型には必ず航空券、保険、語学学校の入学金、滞在費、SSPなどの現地で生じる必要などが別途で発生します。

某語学学校の1ケ月間(4週間)の費用を見てみましょう。

入学金:$150
授業料:$850
寮滞在費(4人部屋):650
空港出迎え:$25

合計 $1675(約217,750円)

SSPなどの現地で生じる費用の目安(約35,000円)。更には航空券徒歩圏、PCR検査費用などが生じます。つまりは概算目安として35~40万円ほどの費用が生じる計算です。

そうなんです。オンラインの方が授業料は高いかもしれませんが、それでも渡航型に比べると20万円程度は安くなりオンラインですと渡航型に比べると倍の2ケ月間の受講はできてしまう計算になる訳です。

2)円安の影響

更に留学生には悪い材料が渡航型には出ていまして円安です。毎日、円が弱くなっていまして円安が続いています。この先どこまで円安が進むのかは分かりませんが、しばらくは続くのではないでしょうか。それは国の政策が異なります。

日本政府の金融方針は金融緩和です。つまりは、市場にお金をどんどん優遇するため金利を安くしてお金を借りやすくしているわけです。お金を借りやすくするという事で日本銀行はお金をどんどん知り続けるわけです。お金を知り続けるという事はお金の寮が増えるわけでお金の価値が下がるという事を意味します。

逆にアメリカは金融引き締めです。金利を上げるわけです。つまりはお金をするのではなく借りることも難しくするようにしています。お金の量が減るという事で価値が高まります。つまりはこの政策の違いで円安が生じています。これは国家の政策の違いなので、円安が解消されるのを待つというのは今の時点では得策ではありません。

渡航型留学の場合には、為替レートがどうしても関わりますので悪材料です。しかしですね、フィリピンの語学学校によっては、日本円で料金を出している学校もございます。少しでも費用を抑えるという場合には、日本円で料金を出している学校を選ぶことでリスクを減らすことができると言えます。

3)英語+αが重要

ここまでで皆さんは、英語を学ぶにはどちら(渡航型またはオンライン)の方がベターだと思いましたでしょうか。これは皆さんの各判断だと思います。

私はですね、渡航型がベターだと思っています。ただここでいうベターというのは、英語を身に着けるためには、やはり、実際に現地へ来ていただいた方がベターという事です(費用は除き)。

ただです。普通にフィリピンへの留学をするだけでは意味がない、つまりはオンラインでもいいじゃないかというのが私の意見です。

どういうこと?

英語を身に着けるうえで大切なことは「アウトプット」これに尽きると思っています。オンラインであれ、渡航型であれば英語を学ぶという点では一緒であり、先生は皆さんの英語に間違いがあれば、それを正すというのが先生の仕事だと思っています。間違いが分からないので先生から学ぶわけじゃないですか。つまりは、先生へ期待をするのはミスを正してくれる。それだけで十分な訳でそれ以上期待する必要がありません。

先生から授業を受けていれば伸びるという訳ではないという事です。先生は間違いを直してくれ、その間違いを自分のものとして初めて正しい英語を自分のものとしてできるという事です。

つまりは、間違いを正してくれた英語をいかに自分のものにできるのかこの点がポイントであり、このポイントで一番大切なのはアウトプットになります。

英語(特にスピーキング)は英語を自分の口から発しない限りは話せるようになりませんし、先生が治してくれた正しい英語も発言する以外で自分のものとすることはできないわけです。

そこで、アウトプットが重要です。オンラインの場合、アウトプットするのが難しいと思っています。何故か、英語レッスンが終われば自分の周りは確実に日本語環境であり、英語をアプトプットする場所がやはり無いからです。

しかし、渡航型であればアウトプットする場所があります。そう、だからこそ、私は渡航型の方が費用は割高ですがお薦めしたいと思っています。

アウトプット言葉では簡単ですが、実際に渡航型の留学をするとですねアウトプットができている留学生が少ないのも現実なんです。。。例えば周りには日本人学生もいて、どうしても日本語を使ってしまう。そうなるとアウトプットができないことになります。

自分自身でアウトプットができる・チャレンジできるという意識の方は渡航型をお薦めしたいと思いますし、逆に、英語レッスンだけではなく、例えばインターンシップなどへ参加してみるのも良いでしょう。そうするとアウトプットする機会が自然と増えます。つまりは渡航型で今後重要になるのは英語+αのαの部分と考えていまして、そこαで以下にアウトプットができる内容(例えばインターンシップなど)へチャレンジしてみるか、その点が重要になると思います。

費用を無駄にしないためにもこのアウトプット、プラスαの部分を学校選びの際に重要視して頂ければ良いのではないかと思います。

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