生命保険note『風邪ひいてたら、保険に入れない』
生命保険に入るときには、健康状態の「告知」が必要です。
自分の健康状態について、保険会社の所定の質問に回答することですね。
この中の一つに、
「最近3ヶ月以内にお医者さんにかかったことがありますか?」
という質問が、ほとんどの生命保険会社にあります。
*がん保険や告知の緩い「緩和型」と呼ばれる保険には、無いものもあります。
もし風邪で医者に通院中だったら、「はい」。
もうすっかり体調はいいけど、三日前にもらった薬をまだ飲んでいたら、「はい」。
原則、「風邪は完治していれば告知はしなくてよい」というのが多くの保険会社の考え方ではありますが、通院中だったり薬を服用中であれば、それはまだ完治とはみなされません。
そして、、、
風邪で治療中という告知をした場合、どこの保険会社も引き受けを断ります!😱
私のこれまでの経験上、引受けてくれる保険会社はありませんでした。
(どこか引き受けOKなところがあったら、ぜひ教えてください!)
なぜならば、
風邪は「万病の元」だからです。
風邪で亡くなる方は、ある一定数います。
そして、他の病気の可能性も否定できません。
そんなリスクを回避するため、風邪で治療中の方は一律で引き受けをお断りする、というのが保険会社の考え方のようです。
ちなみに風邪以外であっても、
お腹が痛いとか、
喉の調子が悪いとか、
関節が痛むとか、
頭痛があるとか、
日常よくあることでつい軽く見られてしまうような症状でも、その治療のためにお医者さんに掛かっていたら、それは間違いなく告知事項となり、風邪同様、完治するまでは引き受けを断られる可能性があります。
たとえうっかりであっても告知をしなかった場合には、「告知義務違反」とみなされ契約を解除されるケースもありますので、くれぐれもご注意ください。
参考までに、告知のコツは、
「聞かれたことは、正直にすべて答える」
逆に、
「聞かれなかったことには、答える必要は無い」
とも言えますが🤣
あっ、それとマツキヨとか薬屋さんで買った市販の薬を飲んでいるだけなら、それは告知事項には該当しません!😁
告知対象は、あくまでお医者さんに掛かった場合です!😉
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