先日こちらの記事で、我が家にクロアゲハの子どもたちが来てくれたことをお伝えしました。
アゲハの幼虫が、頭から臭い角を出すのは皆さんご存知だと思います。
これは「臭角(しゅうかく)」と呼ばれ、幼虫が敵から身を守るためのものと考えられています。
この臭角、アゲハの種類によって、実は色が違います。
一般的によく見られる「ナミアゲハ」は黄色~橙色。
そして、クロアゲハの臭角は、赤ワインに近いような赤色です。
と、と、と、ところが!!
今朝、飼育箱の掃除をしているときに頭をなでてやると、なんと、
臭角が橙色ではないですか!!!😮
クロだとばかり思っていた子は、
ナガサキアゲハでした!
3匹いる子たち、それぞれの臭角を確認すると、2匹がナガサキ、1匹がクロだと思われます。
緑色の終齢幼虫になれば、その模様ではっきりと違いが判るのですが、捕獲したのがまだまだ小さい時で、てっきりクロだとばかり思ってました。
いや~、橙色の臭角が出たときには、思わずわが目を疑いました🤔
けれど、メチャクチャ嬉しい!😁😁😁
ナガサキアゲハは、以前は近畿以南までに見られた南方系の種類ですが、近年関東まで生息域を広げています。
これも温暖化の影響のようで、ナガサキアゲハ自体、温暖化の指標種として注目されているようですね。
特定外来生物でもないので、どうどうと飼育もできます!
羽化して大空に羽ばたく姿、今から楽しみです!😊
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