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子どもとお金『投げ銭は昔のおひねり』


つい最近まで、

「ライバー」

「投げ銭」

いずれも知りませんでした😅

世の中の流れが、複利でスピードアップしていっているようです。

子どものお金教育のうえで、キャッシュレスがどうたらかんたらと言ってるのは、すでに時代遅れなのかもしれません。。。


ライバーとは、

ネットライブ配信アプリを使って、生放送のライブ配信収入を得ている人のこと

投げ銭とは、

生放送をしているライバーに対して、視聴者やファンがオンラインで送金する行為のこと


「投げ銭」という言葉は決して新しく生まれたものではなく、元々は路上で芸を披露する大道芸人の前に置かれている箱や袋や帽子に、お金を投げ入れることから来ています。

それが今では、ライバーに対してチップと言うかおひねりと言うか、お金をオンライン上で送ることを「投げ銭」と言うようになったようです。


私が生まれた町、東京の十条には、「篠原演芸場」という現存する数少ない演芸場があります。

役者、タレントとして皆さんご存知の梅沢富美男さんは、この篠原演芸場出身だそうです。

このような演芸場では、観客がお気に入りの役者さんに対して「おひねり」を渡すことがあります。

皆さんもテレビなどで見たことがあると思いますが、中には1万円札を輪にして作った首飾りを役者さんの首に掛けてあげたりと、大奮発のファンの方もいるようです。


何てことは無い。

とは言えませんが、ライバーに対しての投げ銭文化は、決して今に始まったことではないというのがわかります。

今、、、調べていて気づきました。
noteのサポートも、投げ銭システムの一つですね😅


けれど、決定的にこれまでと違うこと。

それは、

現金ではないこと!😱


そしてお金の価値をよく理解していない子どもたち、未成年者は、

親のクレジットカード情報さえ知っていれば、投げ銭をできてしまうのです。


日本では、女子中学生が100万円以上。

中国では、小学5年生の女の子が、なんと3200万円以上。

いずれも、親のクレジットカードを使って、投げ銭をしていたという事例がありました。


自分の大好きな役者さんだったり、歌手だったり、そして今ならライバーさんを応援したい気持ちはよくわかります。

親として、子供が誰かや何かを応援するならば、それを頭から否定することは決して望ましいことには思えません。(もちろん対象にもよるのでしょうが・・・)

応援している子どもたち同士のネットワークだったり、そこには小さいながらもきっと社会があるだろうからです。


けれど、お金の価値を理解しないままの無節操な「投げ銭」は、させてはいけないし、あってはならないです。

✅ 日常生活の中やお手伝いを通じての、お金の価値の理解

✅ 時には我慢も必要な、お金の管理

リアルであれ、キャッシュレスであれ、

子どもたちに、子どものうちに、身につけてほしいものです。


そのために何より大事なことは、「親の背中」😁

あっ、それとカード管理もしっかししてください(^^♪


<参考記事>


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