生命保険note『「解約控除」という言葉を知ってね(^^♪』
とかく、ややこしいと思われる生命保険商品。
なかでも、最近資産運用を兼ねた商品として、良くも悪くも名前をよく聞くことになった「外貨建て保険」や「変額保険」。
いずれも掛捨てではない保険で、将来お金が増えて戻ることが期待できる保険です。
これらの保険。パンフレットや設計書を見ると、やたら専門用語が多い!😨
我々から見ても、分かりにくいことこの上ありません。
その中で、必ず出てくる言葉の一つに「解約控除(かいやくこうじょ)」という言葉があります。
「解約」とは、生命保険をやめること。
「控除」とは、金額を差し引くという意味。
つまり「解約控除」とは、生命保険契約をやめる時にお金を引かれること、を指します。
一般的に解約控除は、一定期間のみ適用されます。
その期間中に解約した場合には、この解約控除が適用され、本来の解約返戻金額より受け取れるお金が減ってしまうということです。
期間は保険会社によっても商品によっても異なりますが、多いのは10年間。
とてもざっくりした言い方をすると、10年以内に解約すると手数料が取られます。
10年以内の解約は、受け取れる金額が本来より減ってしまいます、ということです。
ちなみにこの解約控除の率は、時間の経過と共に徐々に下がっていきます。
つまり1年目が一番高く、10年目がもっとも低くなります。
どちらの業界もそうだと思いますが、最近は「コンプライアンス」とか「説明責任」などがとても重要です。
売る側が、お客さまにとって不利益となる可能性があることを、きちんと伝えましょうということですね。
生命保険営業も、これら外界建て保険や変額保険のお申込みをいただく際には、必ず説明しなければいけないことが数多くあります。
この「解約控除」についても、説明しなければいけないことの一つです。
逆を言えば、外貨建て保険や変額保険のお申込みをする時に、この言葉の生命を受けていなかったら、その営業は黄色信号かもしれません😅
私の個人的な好みというか、捉え方になりますが、いいことばっかり言う営業は、あんまり信用できないと思ってます😁
私が信用するのは、客観的に、良いところも悪いところも公平に説明してくれる営業の方です。
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