子どもとお金『収入と「ありがとう」は比例する😊』
子どものお金教育では、使い方や管理のし方はよくテーマとなりますが、実は語られることの少ない「稼ぐ力」。
けれど大人になったときに、もっとも必要とされる力ではないかと思います。
とてもシンプルな言葉で言えば、仕事の「対価」です。
働いてお金をもらうとはどういうことか。
もう1年以上前にこんな記事を書いているので、良かったら読んでみてください。
この中で、お金をいただくこととは、
「労働」・「成果」・「責任」
のいずれかの仕事をした結果としてのものだとお話ししました。
ただいずれの場合も忘れていけないのは、その仕事の先に、「ありがとう」という言葉があるということです。
たとえば、
子どもが家でお手伝いをします。
パパやママは、子どもに対して「ありがとう」を言います。
そして、おだちんを子どもにあげます。
子どもは、「ありがとう」の数が増えれば増えるほど、たくさんのおだちんがもらえ、自分のお金が増えていくことに気づきます。
大人になると、ついついモノゴトを複雑に考えがちです。複雑に考えたほうが、何かカッコいいことにも思えます。
けれどモノゴトの「本質」って、実はもっとシンプルなものではないでしょうか。
仕事を何のためにするか。
それは、人からの「ありがとう」を集めるため。
そして「ありがとう」をいっぱい集めた人が、お金持ちになる。
「ありがとう」をちゃんと言いなさい。
親が子どもによく言うセリフです。
けれど、「ありがとう」をちゃんと言ってもらえるようになりなさい。
とは、残念ながらあまり聞きません。
子どものお手伝い。
どうしたら、一番身近な家族から「ありがとう」を言ってもらえるようになるか。
パパ、ママだけではありません。
お兄ちゃんやお姉ちゃん、もしかしたら弟や妹。
そしておじいちゃん、おばあちゃん。
一人一人の「ありがとう」は小さいかもしれないけれど、いっぱいの「ありがとう」が集まると、きっとこの子はお金持ちになれるでしょう。
子どもたちに、最初にお金の稼ぎ方を教えるとき、
「ありがとう」をいっぱい集めると、お金持ちになれるよ😊
ということを、私は教えていいと思います。
口先だけの「ありがとう」を言う大人になるより、
形だけでも人から「ありがとう」を言われる大人になったほうが、
何となくいいよなぁと、私は思います😁
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